9月29日で閉店し、窓ガラスに観光ポスターが張られたJR山口駅の売店跡。新たな出店計画はなく、店舗跡の活用方法は未定という=2日、山口市惣太夫町 JR山口線の山口駅(山口市惣太夫町)構内にあった売店「セブン―イレブンおみやげ街道山口店」が閉店した。コインロッカーも撤去され、トイレからはトイレットペーパーも消えた。閉店から1カ月余りたったが新たな売店の出店計画はなく、県庁と山口市役所の最寄り駅にもかかわらず活気が失われ、駅利用者からは「不便だ」と不満の声があふれる。 店舗とコインロッカーを管理、運営していたJR西日本のグループ会社、ジェイアールサービスネット広島によると、同店はJR駅ならではのお土産品を取りそろえ、コンビニエンスストアの機能を併せ持つ新しい売店として2017年3月にオープンした。 土産物だけでなく、カップのレギュラーコーヒーやコンビニ弁当などが購入できるため、列車利用者のほか