JR山口線の山口駅(山口市惣太夫町)構内にあった売店「セブン―イレブンおみやげ街道山口店」が閉店した。コインロッカーも撤去され、トイレからはトイレットペーパーも消えた。閉店から1カ月余りたったが新たな売店の出店計画はなく、県庁と山口市役所の最寄り駅にもかかわらず活気が失われ、駅利用者からは「不便だ」と不満の声があふれる。 店舗とコインロッカーを管理、運営していたJR西日本のグループ会社、・・・

JR山口線の山口駅(山口市惣太夫町)構内にあった売店「セブン―イレブンおみやげ街道山口店」が閉店した。コインロッカーも撤去され、トイレからはトイレットペーパーも消えた。閉店から1カ月余りたったが新たな売店の出店計画はなく、県庁と山口市役所の最寄り駅にもかかわらず活気が失われ、駅利用者からは「不便だ」と不満の声があふれる。 店舗とコインロッカーを管理、運営していたJR西日本のグループ会社、・・・
前町長の辞職に伴う山口県上関町長選は23日投開票され、町で計画される上関原発の推進派で新人の西哲夫前町議会議長(75)が、反対派新人で住民団体運営委員の木村力氏(75)との一騎打ちを制し、初当選した。投票率は過去最低の74.97%。2011年以来、11年ぶりの選挙戦となり、原発建設の是非を軸に論戦が交わされた。 得票数は西氏1154票、木村氏486票。持続可能な町づくりに向けて、中国電力(広島市)が計画する上関原発が唯一の起爆剤だと主張した西氏は、選挙事務所で結果を聞き「原発賛成、反対を問わず町を思う気持ちは同じだ」と述べ、町民に結束を呼びかけた。
Published 2022/09/13 18:31 (JST) Updated 2022/09/13 18:49 (JST) 度重なるパワハラ行為で職場の秩序を乱したとして、分限免職処分を受けた山口県長門市消防本部元職員の40代男性が、市に処分取り消しを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷は13日、男性勝訴の一、二審判決を破棄し、請求を棄却した。 林道晴裁判長は、行為の悪質性や、被害者が市消防職員の半数近くに及ぶことなどを考慮し「分限免職処分とした市消防長の判断が違法とは言えない」と結論付けた。 判決によると、男性は2008~17年、部下ら約30人に、約2.3キロのバーベル用の重りを投げて頭で受け止めさせるなどの暴行や暴言を繰り返した。市は17年8月に分限免職処分とした。
中曽根康弘元首相の場合は、群馬県民・高崎市民合同葬として開催された=同市のGメッセ群馬で2020年11月12日(代表撮影) 山口県下関市で15日、参院選の遊説中に銃撃されて亡くなった安倍晋三元首相の県民葬が開かれる。9月27日にあった政府主催の国葬は、国葬となる対象者や国会の関与などについて明確な基準がないことも一因となり、賛否が割れる中での実施となった。一方、各地で開かれてきた地方自治体による公葬も、基準は同様に明確化されていない。専門家は「公金を使う以上、ルール作りを進めてもよいのでは」と指摘する。 安倍晋太郎氏、中曽根氏らの場合 「例えば、安倍晋太郎元外相も県民葬をしている。これまでの扱いからしても適当な対応だ」。山口県の村岡嗣政知事は9月13日の記者会見で、安倍氏の実父晋太郎氏を引き合いに出して強調した。 旧山口1区選出の衆院議員だった晋太郎氏は1991年に亡くなり、約1カ月後に開
山口県の下関と韓国の釜山を結ぶ関釜フェリーが、「青春18きっぷ」の旅行者向けに割引キャンペーンを実施。2等片道運賃が4500円になります。 関釜航路で使われている「はまゆう」のイメージ(画像:関釜フェリー)。 関釜フェリーは2019年1月17日(木)、JRの「青春18きっぷ」利用者向けに、関釜航路のフェリー運賃が50%割引になる「“青春18きっぷ旅”大応援キャンペーン」を春休み時期に実施すると発表しました。 「青春18きっぷ」を利用して山口県下関市を訪れる人を対象に、下関と韓国の釜山を結ぶフェリーの2等片道大人運賃9000円を4500円に割引するというもの。1等や特等船室は、等級差額を支払うことで利用できます。なお、下関港と釜山港の港湾施設利用料、燃油サーチャージは別途必要です。 期間は3月1日(金)から4月10日(水)まで。対象は下関発乗船便。往復利用の場合は、4月20日(土)釜山発まで
沖縄の米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古移設のため強行されている、埋め立て用土砂の積み込み作業。搬入に使用される桟橋を設置した「琉球セメント」(浦添市)の届け出に不備があるとして、県が一時停止させていた作業が5日再開した。 実はこの「琉球セメント」は、安倍首相のお… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り445文字/全文585文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
山口県の離島・周防大島と同県柳井市を結ぶ大島大橋(全長1020メートル)に敷設された送水管が破断しているのが22日未明、見つかった。島内のほぼ全域約9千世帯(約1万5千人)で断水し、インターネットやケーブルテレビも一部の地域で不通の状態だという。 橋には衝突痕があり、第6管区海上保安本部は業務上過失往来危険の疑いで、マルタ船籍の貨物船の船長などから事情を聴いている。 県などによると、送水管の直径は45センチで、大島大橋の橋桁の裏側に敷設されていた。送水管は橋の中央部分から切れ、両側が海に垂れ下がっている。県や町は島内に給水車を出して対応しているが、復旧の見通しは立っていない。 6管によると、橋に衝突したとみられるのは、マルタ船籍の「ERNA OLDENDORFF」(2万5431トン)。22日午前7時ごろ、広島県呉港沖でマストやクレーンが損傷している同船を見つけた。 周防大島では今年1月にも
会長にまで出世した敏腕サラリーマンの力で、出荷できなくなった日本酒を有効活用し、被災地の力に――。国内外で人気がある山口県の日本酒「獺祭(だっさい)」が、人気漫画「島耕作」シリーズをラベルに描いた「獺祭 島耕作」を10日から販売する。7月の西日本豪雨の影響で通常通りに販売できなくなった酒を安く提供し、売り上げの一部を被災地に寄付するという。 「島耕作」シリーズの作者で山口県出身の弘兼憲史さんと、獺祭の蔵元・旭酒造(同県岩国市)の桜井博志会長、桜井一宏社長が2日、東京都内で記者会見を開いて発表した。旭酒造では豪雨のため「本社蔵」の前を流れる川が氾濫(はんらん)。機械や原料米が泥水につかった。また停電も3日間に及び、獺祭が売りにしている仕込み時の0・1度単位での細かなタンクの温度管理ができなくなった。このため当時発酵タンクにあった約50万リットルの酒が出荷できなくなったという。 桜井会長は「一
「重版で訂正したい」 10年ぶりに改訂された「広辞苑」第7版(12日発売)で、新たに収録した「しまなみ海道」の説明に誤りがあることが分かった。「周防大島を経由する」と掲載されているが、正しくは愛媛県今治市の「大島」で、山口県南東部の周防大島(正式名称は屋代島)と間違えて説明している。岩波書店の担当者は取材に誤記を認め、「確認が不十分だった。なるべく早い時期に重版で訂正したい」としている。 しまなみ海道は広島県尾道市の向島、因島、生口(いくち)島、愛媛県今治市の大三島、伯方島、大島、馬島を経由。だが、広辞苑では「本州四国連絡道路のうち、尾道・今治を結ぶルートの通称。自動車道に歩行者・自転車専用道路を併設、因島・生口島・大三島・周防大島を経由する。全長五九・四キロメートル」と記されている。
受験生らのお守りとして配っていた、列車の滑り止めに使う砂について、JR西日本金沢支社は、微量の発がん性物質が含まれることが分かったとし、石川県、福井県での今年の配布を取りやめた。同支社は「長期間、大量に吸引しなければ健康上の問題はないが、安全面に配慮した」と説明している。 同支社では、JR山口線で運行する蒸気機関車が上り坂で滑らないようにレールにまく砂を、袋詰めにし、「踏ん張り砂」「すべらサンド」などの名称で北陸3県の主要駅で毎年1月に無料配布していた。昨年は計14駅で約4千個配った。ところが昨年12月に、砂の納入業者が成分を検査したところ、発がん性のある「結晶性シリカ」が検出されたという。 富山県では代替の砂が用意できたため、JR富山駅などで今月12日から配るという。(伊藤稔)
安倍首相が代表する自民党支部が神社に「福引券」(玉替券)30枚の代金を支払ったことを示す領収書(受納証)。(撮影/三宅勝久) 安倍晋三首相(現在衆議院議員候補)が代表を務める政治団体「自民党山口県第4選挙区支部」(下関市)が、下関市内の神社や寺に多数回の支出をしていることが、情報公開請求による「少額領収書」(1万円以下)の調査でわかった。 2010年から15年の6年間で約320回。金額は1回あたり3000円から1万円で、合計すると120万円以上になる。費目は「渉外費」とある。支 出回数の多い宗教法人(後援団体を含む)は、亀山八幡宮(39回)、大歳神社(31回)、住吉神社(28回)。 奇妙なことに、約320件の7割を占める230件が、領収書の様式がまったく同じだ。受取人の「自由民主党山口県第四選挙区支部様」が印刷ずみで、但し書きも「会費として」のゴム印が押されている。支部であらかじめ用意し
森友・加計問題などの影響で低下した内閣支持率が回復基調を見せる中、解散に打って出た首相の自民前職、安倍晋三氏(63)。選挙期間中は遊説のため全国を回り、自身の選挙区、山口4区に戻る予定はない。10日、山口県下関市での出陣式では、代わりに妻の昭恵氏がマイクを握り、支援を訴えた。 昭恵氏は「自民党にとって、厳しい厳しい選挙です。このまま、これからも主人にこの国のために仕事をさせていただきますようにお願い申し上げます」と安倍氏への支援を訴えた。自身が名誉校長を務めた森友学園の小学校の用地売買をめぐる問題には言及しなかった。 安倍氏は中選挙区時代から8回連続で当選。前々回、前回と75%以上の得票率で圧勝してきたが、今回は森友・加計問題があり、陣営は得票数を落とさないよう、組織の引き締めをはかる。 山口4区にはほかに、希望新顔の藤田時雄氏(63)、共産新顔の西岡広伸氏(54)、加計学園問題の舞台とな
(全国各地の名産品を集めた売り場を紹介する原稿を読み上げて)この原稿には残念ながら山口県の物産が書いてありませんが、おそらくあるんだろうと思います。よく私が申し上げたことを忖度(そんたく)していただきたい。 訪れる外国人には、日本のよさを知ってもらい、リピーターになっていただくチャンスともなります。(東京・銀座の松坂屋銀座店跡地に完成した複合商業施設「GINZA SIX〈ギンザシックス〉」のオープニングセレモニーのあいさつで)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く