歌手のシコ・ブアルキさん。ブラジルのリオデジャネイロで(2018年4月2日撮影)。(c)Mauro Pimentel / AFP 【3月6日 AFP】ブラジルの代表的な歌手シコ・ブアルキ(Chico Buarque)さん(77)が、ボサノバ界の大御所、故ナラ・レオン(Nara Leao)さんに恋人の帰りを待ちわびる女性を歌った楽曲を提供したのは1966年のことだった。 「コン・アスーカル・イ・コン・アフェット(Com Acucar, Com Afeto、思いやりの優しさ)」。その歌は56年後の現在、歌詞がマチズモ(男性優位主義)的だと批判されている。ブアルキさんは二度と歌わないと表明、渦中の人となった。 ブアルキさんは、ブラジルの動画配信プラットフォーム「グロボプレイ(Globoplay)」で1月に配信が始まった、レオンさんの人生を追ったドキュメンタリーに出演。「フェミニストは正しい」「フ
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