朝鮮半島の南北軍事境界線上の板門店で、一般公開された共同警備区域(JSAの)韓国側(2019年5月1日撮影)。(c)Jung Yeon-je / AFP 【5月1日 AFP】朝鮮半島(Korean Peninsula)の南北軍事境界線上にある板門店(Panmunjom)で1日、共同警備区域(JSA)の韓国側の一般公開が再開された。 韓国と北朝鮮はJSAの非武装化を進めるため、一般公開を昨年10月に一時中断していたが、銃器や監視所が撤去されたことを受け、昨年の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領と金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-un)朝鮮労働党委員長による初会談から1年になるのに合わせて再開された。 両政府は当初、見学の完全再開と、JSA内の自由往来に合意していた。しかし朝鮮戦争(Korean War)休戦時の1953年から非武装地帯(DMZ)の監視に当たってき