2018年8月13日にHIV陽性者とAIDS患者のための共同住宅を爆破すると言って脅した疑いで、米国オレゴン州ポートランドの男が逮捕されました。 詳細は以下。 Court docs: Man threatens to bomb Portland building with gay residents | KATU スコット・ウェイン・スミス(Scott Wayne Smith)容疑者は、同州ポートランドのホウプウェル・アパートメンツ(Hopewell Apartments)の住人をホモフォビックなことばで罵倒し、建物を爆破して「おまえらを皆殺しにする」などと言って脅したとのこと。ホウプウェル・アパートメンツはHIV陽性者とAIDS患者が住む共同住宅で、ほとんどの住民がゲイなのですが、警察に通報した住民によれば、同容疑者は何週間もこのアパートメントに住むゲイたちに嫌がらせをしていたのだそうで
オクラホマの中学校で、12歳のトランス女子生徒が女子トイレを使ったことに腹を立てた保護者らが、Facebookでこの生徒への加害を煽ることばを書き連ねました。安全のため学校は2日間休校となり、FBIなどが捜査しています。 詳細は以下。 Oklahoma school shuts down for 2 days after parents threaten transgender 7th grader - ABC News このトランスジェンダーの生徒、マディー(Maddie)さんはアキル・パブリック・スクール(Achille Public School)の7年生。何年も前から女性として生活していて、5年生でこの学校に転入してきたときも、最初から「マディー」の名で女子生徒として通学していました。ただ、女子トイレで他の生徒から「他のトイレをのぞき込んでいた」という疑いをかけられたことがあって、
「おクジラさま ふたつの正義の物語」を制作した佐々木芽生監督=米ロサンゼルスで2018年8月14日、長野宏美撮影 和歌山県太地町を巡る世界的な捕鯨論争を追ったドキュメンタリー映画「おクジラさま ふたつの正義の物語」(公式サイトはこちら)が17日から、反捕鯨派が多数を占める米国で公開される。テーマは捕鯨の是非ではなく、どうすれば異なる意見の人が分かり合えるかだ。太地町のイルカ追い込み漁を反捕鯨団体の視点からセンセーショナルに記録し、2010年にアカデミー賞のドキュメンタリー賞を受賞した米映画「ザ・コーヴ」とは対照的だ。 「コーヴ」はヒーロー役の活動家が「悪事」をする太地町の漁師を相手に奮闘する勧善懲悪の物語だ。日本への理解を欠いた観客が見ると「即刻イルカ漁をやめろ」と叫びたくなる内容だが、太地町で漁師と活動家の双方に話を聞いた「おクジラさま」はまったく異なる視点を提供している。米ニューヨーク
新種のタニガワナマズ=滋賀県草津市下物町の琵琶湖博物館で2018年8月17日午後1時58分、礒野健一撮影 滋賀県立琵琶湖博物館と北九州市立自然史・歴史博物館は17日、国内で57年ぶりに新種のナマズを確認したと発表した。主に東海地方の流れの速い谷川にすむことから、「タニガワナマズ」と命名された。日本固有ナマズとして4種目で、新種は1961年に「ビワコオオナマズ」「イワトコナマズ」(いずれも琵琶湖周辺に生息)が確認されて以来。 琵琶湖博物館は2014年ごろから三重県の川で捕獲されたナマズを飼育していたが、研究員が体付きや色、歯の並び方が通常のナマズと違うことに気付いた。両博物館は16年4月から岐阜、愛知、三重各県などで個体を採集し、DNA解析など詳しい調査を進めた結果、新種と判断した。
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル みわよしこ 急増する生活保護費の不正受給が社会問題化する昨今。「生活保護」制度自体の見直しまでもが取りざたされはじめている。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を知ってもらうことを目的とし、制度そのものの解説とともに、生活保護受給者たちなどを取材。「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 今
仏パリで写真撮影に臨むコフィ・アナン元国連事務総長(2017年12月11日撮影、資料写真)。(c)AFP / JOEL SAGET 【8月18日 AFP】(更新、写真追加)元国連事務総長でノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)の受賞者でもあるコフィ・アナン(Kofi Annan)氏が18日、死去した。80歳だった。同氏が創設した「コフィ・アナン財団(Kofi Annan Foundation)」が発表した。 同財団は声明で「アナン氏の家族、コフィ・アナン財団は、元国連事務総長でノーベル平和賞の受賞者であるコフィ・アナン氏が短い期間、病を患った後、8月18日に安らかに亡くなったことを、痛切な悲しみと共に発表する」と述べた。 アナン氏はアフリカのガーナで生まれ、スイスで暮らしていた。物静かなカリスマ性を備え、1997年から2006年まで国連事務総長を2期務め、国際政治における国連
カナダ・バンクーバーにある管理下薬物使用施設(2011年5月3日撮影)。(c)AFP/Laurent Vu The 【11月10日 AFP】カナダ最西部ブリティッシュコロンビア(British Columbia)州の検視局は9日、同州でのオピオイド系鎮痛剤の過剰摂取による死者数が昨年に比べて2倍近くに増えていることを明らかにした。カナダでは、過剰摂取を防止するための協調的な取り組みが行われているが、今回のデータで問題解決の難しさが改めて浮き彫りとなった。 カナダでは2016年、約2800人が鎮痛剤の過剰摂取で死亡している。その大半に強力な麻薬性鎮痛剤のフェンタニルが関係していた。問題が最も深刻なのは最西部ブリティッシュコロンビア州で、検視局は今年に入ってから9月までの期間に1103人の過剰摂取を確認したとしている。これは、昨年同時期の607人からの大幅な増加だ。 検視局はまた、モルヒネの約
運転士が乗らずに列車を自動的に運転する「無人自動運転」の検討を、JR東日本が始めたと報じられました。鉄道の無人自動運転は古くから実用化されていますが、すでに営業中の路線に導入するのは相当な困難が予想されます。それはなぜなのでしょうか。 実は古くから実用化されている技術 JR東日本が「自動運転」の検討を開始しました。読売新聞は2018年8月13日(月)、「JR東日本が、山手線や東北新幹線などで、運転士がいない自動運行の導入へ向けた検討を始めた」と報じています。 運転士が乗らないタイプの自動運転の導入が検討されていると報じられた山手線(2017年6月、恵 知仁撮影)。 それによれば、JR東日本は「ベテラン乗務員の大量退職で、将来的に運転士や車掌などの不足が見込まれる」と考え、運転士が乗らずに列車を自動的に運転する「無人自動運転」の検討を始めたといいます。JRの場合、国鉄時代に新規採用を抑えたこ
海に漂う微小なマイクロプラスチック(MP)の環境汚染が地球規模で懸念される中、伊勢湾でもMPの調査が進み、徐々に実態が判明しつつある。四日市大学は今春、三重県側の吉崎海岸(同県四日市市楠町)と高松干潟(同県川越町)を調べ、多量のMPを確認した。17日には初めて四日市港を調査、港内の底泥を採取した。今後も継続的に調べながら詳しい分析を進め、対策に生かす。【松本宣良】 伊勢湾の調査は2008年に鹿児島大の研究者(当時)が湾内33カ所で実施し、MPの種類と個数を調べた。三重側の湾南部で発泡プラスチック片、県北部で肥料の効きを遅らせる「徐放性肥料カプセル」が多い傾向が浮かび上がった。
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