住友商事など4社とさいたま市が、電車の回生電力を活用して電動バスを運行する開発・実証事業を開始します。 さいたま市で2018年秋から実証運行 住友商事は2017年9月12日(火)、さいたま市と埼玉高速鉄道の協力を得て、世界初となる、電車の回生電力を電動バスに超急速充電する「ゼロエミッション地域公共交通インフラ(電動バス)」の開発・実証事業を開始すると発表しました。 回生電力は、電車がブレーキをかけたときにモーターを発電機として作動させ、物理エネルギーを再び電気エネルギーに変換することで得られるエネルギーです。電力使用量の削減などのメリットがあるとされ、一部の電車やクルマなどには、この回生電力を発電する回生ブレーキが採用されています。 電動バスの実証実験イメージ(画像:住友商事)。 今回の事業では、回収することが従来難しかったとされる電車の回生電力を蓄電池に全量回収し、パンタグラフ接触式充電
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