2016年04月24日20:52 カテゴリ戦車アメリカ 無人砲塔版M1エイブラムス『TTB』 別にドマイナーってわけじゃないけど、海外サイトにちょっと詳し記述があったのでまとめます。 1983年、米軍TACOM(自動車戦車コマンド)は、M1を生産するジェネラル・ダイナミクス社の軍用車両部門GDLS(ジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ)と無人砲塔版M1の試作の契約を交わします。 こうして開発されたこの試作戦車はM1戦車テストベッド(TTB)と呼ばれます。 無人砲塔にすることで乗員は4人から3人に減り、乗員はすべて車体前部のスペースに配置されました。 無地砲塔のオートローダー(自動装填装置)には主に以下のような性能が求められました。 ・オリジナルM1と同じ120mm砲を搭載 ・12発/分の発射速度 ・空薬莢の自動排出 など これを実現するために以下のようなオートローダーが設計されまし