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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (28)

  • 「独自のプロセッサがなくなる」 欧州が救いを求めるRISC-V

    英国のEU離脱や、ソフトバンクによるArmの買収などを経験したEUは、「EU独自のプロセッサがなくなる」という危機感を高めている。そのEUが救いを求めているのが「RISC-V」だ。 欧州連合(EU)は、RISC-Vアーキテクチャを使用して半導体チップの独立性を実現するためのイニシアチブに巨額の投資を行っている。こうした取り組みは、RISC-V技術開発のパイオニアであるバルセロナスーパーコンピューティングセンター(BSC:Barcelona Supercomputing Center)が主導している。 EU首脳は最近、RISC-Vベースのチップ開発を推進するためのイニシアチブをいくつか開設した。これは、加盟国が半導体の開発/製造を外国企業に依存していることを懸念する声に対応するためのものだ。近年では世界的な半導体不足によって、サプライチェーンに混乱が生じ、半導体主権の重要性が浮き彫りになって

    「独自のプロセッサがなくなる」 欧州が救いを求めるRISC-V
  • Samsungが半導体市場の失速について警鐘を鳴らす

    メモリ市場は2000年代初期のように、非常に変動の激しい状態にある。当時はEnronを含むいくつかの企業がDRAMの先物取引市場を形成しようとしていた。世界最大のメモリチップメーカーであるSamsung Electronics(以下、Samsung)は、半導体業界が2022年をハードランディング(急激な失速)で終える可能性があると警告した。 メモリ市場は2000年代初期のように、非常に変動の激しい状態にある。当時はEnronを含むいくつかの企業がDRAMの先物取引市場を形成しようとしていた。世界最大のメモリチップメーカーであるSamsung Electronics(以下、Samsung)は、半導体業界が2022年をハードランディング(急激な失速)で終える可能性があると警告した。 Bloombergの報道によると、2022年9月7日(韓国時間)に韓国ピョンテク市にあるSamsungの新たな半

    Samsungが半導体市場の失速について警鐘を鳴らす
  • 世界で初めてのスマートフォン「Simon」をIBMが開発(1994年)

    世界で初めてのスマートフォン「Simon」をIBMが開発(1994年):福田昭のストレージ通信(233) フラッシュメモリと不揮発性メモリの歴史年表(14)(1/2 ページ) iPhone発売のおよそ15年前にIBMが構想したスマートフォンとは フラッシュメモリに関する世界最大のイベント「フラッシュメモリサミット(FMS:Flash Memory Summit)」の会場では最近、「Flash Memory Timeline」の名称でフラッシュメモリと不揮発性メモリの歴史年表を壁にパネルとして掲げていた。FMSの公式サイトからはPDF形式の年表をダウンロードできる(ダウンロードサイト)。 この年表は1952年~2022年までの、フラッシュメモリと不揮発性メモリに関する主な出来事を記述している。シリーズではこの歴史年表を参考に、主な出来事の概略を説明してきた。原文の年表は全て英文なので、これ

    世界で初めてのスマートフォン「Simon」をIBMが開発(1994年)
  • CPU、GPUの機能を単一チップに統合した“ユニバーサルプロセッサ”

    CPUGPUの機能を単一チップに統合した“ユニバーサルプロセッサ”:Tachyumの「Prodigy」 近いうちに、HPC(High Performance Computing)やデータ分析、5G(第5世代移動通信)ネットワーク処理、AI人工知能)や機械学習のオペレーションにおいてさえも、多くの技術者が適切なプロセッサを選ぶ決断をより容易に下せるようになるかもしれない。 近いうちに、HPC(High Performance Computing)やデータ分析、5G(第5世代移動通信)ネットワーク処理、AI人工知能)や機械学習のオペレーションにおいてさえも、多くの技術者が適切なプロセッサを選ぶ決断をより容易に下せるようになるかもしれない。 今や、CPUGPUの実装を決めるのではなく、モノリシックデバイスが「Prodigy」(Tachyumが開発した“ユニバーサルプロセッサ”)という形で

    CPU、GPUの機能を単一チップに統合した“ユニバーサルプロセッサ”
  • プロセッサ市場の下剋上なるか? Intelを追うAMDを躍進させた2人の立役者

    プロセッサ市場の下剋上なるか? Intelを追うAMDを躍進させた2人の立役者:湯之上隆のナノフォーカス(25)(2/4 ページ) 天才設計者のジム・ケラー(Jim Keller) 筆者は、日立やエルピーダなどで16年ほど半導体プロセス技術の開発に従事したが、設計に関わったことは一度もない。従って、優れた設計者がどのような人かは良く分からない。 しかし分からないなりに、ジム・ケラーを調べてみると、多くの人々が“天才設計者”と呼んでおり、さらに「AMDでIntelを2度倒した」と書いてある記事もある(Gigazine[外部サイトに移動します])。 ウィキペディアによれば、ジム・ケラーは1998年に、DEC(Digital Engineering Corporation)からAMDへ移籍し、「Athlon(K7)」や「Athlon 64(K8)」などを開発する。どうやら、これらが最初にInte

    プロセッサ市場の下剋上なるか? Intelを追うAMDを躍進させた2人の立役者
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2021/12/30
    「LisaSuはIBM時代にSonyのGame機PS3用のSuperProcessor"Cell"の開発に関わっていた事からGame機業界に太いPipeを持っていた。それを利用してSonyのPS4やMicrosoftのXboxにCPUとGPUを融合させたAPU(AcceleratedProcessingUnit)を売り込みAMDの窮地を救」
  • 量子コンピュータの可能性――量子テレポーテーションのパイオニア・古澤明氏に聞く

    量子コンピュータの可能性――量子テレポーテーションのパイオニア・古澤明氏に聞く:【再録】 ITmedia Virtual EXPO 2014 秋(1/5 ページ) 2014年9月30日に閉幕したITとモノづくりに関する日最大級のバーチャル展示会「ITmedia Virtual EXPO 2014 秋」では、基調講演として、一部でノーベル賞候補として名前も挙がる量子力学の第一人者でもある東京大学の古澤明氏が登壇し、「量子コンピュータの可能性」について、最近の研究成果なども交えながら語った。この基調講演の模様を記事化した。 「夢のコンピュータ」と呼ばれる量子コンピュータ。常人には理解しがたい「量子力学」を応用したコンピュータであり、これまでの常識を覆すような性能を持つコンピュータとされる。同時に、量子コンピュータの実現には、とても大きな技術課題をいくつも乗り越えなければならない。そういった意

    量子コンピュータの可能性――量子テレポーテーションのパイオニア・古澤明氏に聞く
  • NVIDIA「A100」を6000基搭載したスパコン「Perlmutter」

    NVIDIAは2021年5月27日(米国時間)、米NERSC(National Energy Research Scientific Computing Center)に設置したスーパーコンピュータ(スパコン)「Perlmutter(パールマターのように発音)」に、NVIDIAのハイエンドGPU「A100」が採用されたことを発表した。 Perlmutterは、HPE(Hewlett Packard Enterprise)の「Cray Shasta」スパコンプラットフォームをベースにしたもので、6159基のA100が搭載されている。NVIDIAによれば、A100を搭載したシステムとしては「世界最大」だという。なお、CPUにはAMDの「EPYC」が搭載されている。 PerlmutterはFP16/FP32の混合精度において約4EFLOPS(エクサフロップス)のAI人工知能)処理性能と、FP6

    NVIDIA「A100」を6000基搭載したスパコン「Perlmutter」
  • ビットコインの運命 ~異常な価値上昇を求められる“半減期”

    ビットコインの運命 ~異常な価値上昇を求められる“半減期”:踊るバズワード ~Behind the Buzzword(8)ブロックチェーン(2)(1/10 ページ) 「ブロックチェーン」を理解するために「ビットコイン」の解説を続けます。今回の前半はビットコインの“信用”について取り上げます。後半は、ビットコインに組み込まれている「半減期」という仕組みを解説します。これは、“旗取りゲーム”による賞金が、約4年単位で半分になること。ここに人間の力が介在する余地はなく、言ってみればビットコインの“逃れられない運命”なのです。 「業界のトレンド」といわれる技術の名称は、“バズワード”になることが少なくありません。“M2M”“ユビキタス”“Web2.0”、そして“AI”。理解不能な技術が登場すると、それに“もっともらしい名前”を付けて分かったフリをするのです。このように作られた名前に世界は踊り、私た

    ビットコインの運命 ~異常な価値上昇を求められる“半減期”
  • ビットコインの正体 ~電力と計算資源を消費するだけの“旗取りゲーム”

    ビットコインの正体 ~電力と計算資源を消費するだけの“旗取りゲーム”:踊るバズワード ~Behind the Buzzword(7)ブロックチェーン(1)(1/8 ページ) 今回から新しいシリーズとして「ブロックチェーン」を取り上げます。さて、このブロックチェーンを理解するために、まずは「ビットコイン」のお話から始めましょう。なぜビットコインか、というのは文を読んでいただくとして、あらためてビットコインを調べ始めた私がまず発見したものは――「人間を支配するアルゴリズム」でした。 「業界のトレンド」といわれる技術の名称は、“バズワード”になることが少なくありません。“M2M”“ユビキタス”“Web2.0”、そして“AI”。理解不能な技術が登場すると、それに“もっともらしい名前”を付けて分かったフリをするのです。このように作られた名前に世界は踊り、私たち技術者を翻弄した揚げ句、最後は無責任に

    ビットコインの正体 ~電力と計算資源を消費するだけの“旗取りゲーム”
  • 30Gbpsの通信速度、「Wi-Fi 7」の実用化は2024年か

    30Gbpsの通信速度、「Wi-Fi 7」の実用化は2024年か:「802.11be」として策定が進む IEEE 802標準化委員会は、無線LANの次の段階に向けた規格の最終調整に入るなど、順調な進捗を遂げている。ワーキンググループは最近、「IEEE 802.11be(以下、802.11be)」と呼ばれる技術基準について詳細を発表したところだが、これが予定通り2024年後半に実用化されることになれば、「Wi-Fi 7」に指定される見込みだ。 欧州の規制当局は、Wi-Fiおよび次世代「Wi-Fi 6E」(6GHz帯に対応するWi-Fi)向けに必要とされている6GHz帯を、欧州で利用できるようにするための取り組みが遅々として進まないことに対し、ますます圧力を受けているようだ。 一方でIEEE 802標準化委員会は、無線LANの次世代規格の最終調整に入るなど、順調な進捗を遂げている。ワーキンググ

    30Gbpsの通信速度、「Wi-Fi 7」の実用化は2024年か
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2020/11/06
    StorageもNVMEのSSDでないと追いつかなくなる速さだなぁ
  • Appleの妙技が光る「iPhone SE」、絶妙な新旧組み合わせ

    Appleの妙技が光る「iPhone SE」、絶妙な新旧組み合わせ:この10年で起こったこと、次の10年で起こること(44)(1/4 ページ) Appleが2020年4月24日に発売した第2世代「iPhone SE」を分解。そこでは、新旧のiPhoneに使われている技術をうまく組み合わせる、Appleの妙技が光っていた。 2020年4月24日、Appleから廉価版のスマートフォン「iPhone SE(第2世代)」が発売された(以下、特に記載がない限り、iPhone SEは全て第2世代を指す)。初代に比べて二回りほど大きい4.7型ディスプレイと、現在は高級機(「iPhone X/XS/11/11Pro」)では非採用となった指紋認証のホームボタンが備わっている。年間数十機種の最新スマートフォンを実際に手に取り、分解している筆者の実直な感想は、「この小ささはセカンド機として最適」というものであっ

    Appleの妙技が光る「iPhone SE」、絶妙な新旧組み合わせ
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2020/05/09
    pic.twitter.com/wrbVFN6d3c
  • 見せろ! ラズパイ ~実家の親を数値で「見える化」せよ

    父は、(2018年)5月頃から欲が激減し、7月には、栄養補給飲料を、一日で湯呑み一杯飲むのがやっとという状態になっていました。 その後、父が、ヘルパーさんに、無理矢理に、お粥をべさせられている姿をみて、私は、ショックを受けました。 姉に、そのことを告げたら『世の中の介護の現場のほとんどは、そんなもんだ』と言われて、さらにショックを受けたのを覚えています。 ----- 父は、7月に物摂取ができなくなり、病院に入院したのですが、7月下旬、病院から電話があり、『父が、事、水はもとより、点滴ですら、苦しむようになってきた』と、報告してきました。 私は、父の入院時に、主治医の先生に、しつこいくらい『1ミリメートルでも苦痛がある、または、苦痛が発生する恐れのある医療行為は、全て止めて欲しい』と、念を押し続けていました。 それでも、病院は、電話で、最後の、そして、最期の判断を私に求めてきました。

    見せろ! ラズパイ ~実家の親を数値で「見える化」せよ
  • Wi-Fi、6GHz帯対応に向け始動

    エンジニアらは、スループットを最大で4倍高めることができる次世代のWi-Fi規格の策定を開始することで合意した。このEHT(Extreme High Throughput)規格は、6GHz帯をサポートするよう開発された初めての規格となる見込みだ。 エンジニアらは、スループットを最大で4倍高めることができる次世代のWi-Fi規格の策定を開始することで合意した。このEHT(Extreme High Throughput)規格は、6GHz帯をサポートするよう開発された初めての規格となる見込みだ。同規格以降、Wi-Fi規格のリリース頻度は高まるとみられている。 開発者らは、2020年までに6GHz帯を免許不要で、Wi-Fiおよびセルラーの両方で使用できるようになることを望んでいる。Wi-Fiの支持者らは、2020年までに「IEEE 802.11ax(以下、802.11ax)」を6GHz帯向けに改良

    Wi-Fi、6GHz帯対応に向け始動
  • Raspberry Pi搭載CPUの変遷にみた「上手なチップ開発術」

    シングル・ボード・コンピュータ(以下、SBC)がIoT(モノのインターネット)のエッジ側で数多く使われている。コンピュータを名乗るにふさわしいコントローラもしくはプロセッサと各種インタフェース、さらに通信チップを備えている(通信チップはないものもある)。SBC分野でもっとも有名なものが「Raspberry Pi」。2012年に初代のRaspberry Piがリリースされ既に6年の歴史を持ち、今は第3世代まで進化している。この間、Raspberry Piは多くの採用事例、周辺機器を生み出し、機器開発のプラットフォームとしての知名度を高めている。類似の製品は、アジア企業(特に中国)からも続々と販売されている。Raspberry Piを模したネーミングの「ORANGE PI」、「BANANA PI」などは有名であり、日でも入手が可能で、Raspberry Piと同様にエッジ・コンピューティング

    Raspberry Pi搭載CPUの変遷にみた「上手なチップ開発術」
  • 「違った会社に変わっていきたい」名実ともに東芝から独立したキオクシア

    この記事は、2019年10月7日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。 ※この記事は、「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」をお申し込みになると無料で閲覧できます。 2019年10月1日、東芝メモリが新社名「キオクシア」に改名しました。ついに社名から「東芝」の2文字が消え、名実ともに独立した会社として一歩を踏み出した形で、この全日、新ロゴのお披露目をした会見では、「新しいビジョン」「新しい価値を創造」「新しいイノベーションを起こす」など、東芝から独立した、新たなスタートであることをアピールする言葉が目立ちました。 ただ、国際的にも高いブランド力を持つ「東芝」を残すかどうかについてはいろいろな意見あったようで、社名変更にあたって社内公募や外部の協力で集まった約1500件の社

    「違った会社に変わっていきたい」名実ともに東芝から独立したキオクシア
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2019/10/10
    東芝が東芝メモリ売っちゃったから東芝の名前外さなきゃならなくなったんじゃないの?本当に勿体ないよなぁ…
  • 東芝メモリ、「キオクシア」(Kioxia)に社名変更へ

    東芝メモリホールディングスは2019年7月18日、2019年10月1日付で社名を「キオクシアホールディングス」に変更すると発表した。同社の子会社である東芝メモリも同様に、キオクシアに社名変更する。 新社名の英文表記は「Kioxia」。同社は、新社名の由来について「日語の『記憶』とギリシャ語で『価値』を表す「axia」を組み合わせた」と説明している。 東芝メモリは、2017年4月に東芝のメモリ事業を継承して発足した後、2018年6月に東芝グループから独立。2019年3月には、東芝メモリを完全子会社に持つ東芝メモリホールディングスを発足させている。なお現在の東芝メモリホールディングスの株主構成(議決権ベース)は、BCPE Pangea Caymanが49.9%、東芝が40.2%、HOYAが9.9%。 なお、10月1日付で東芝メモリの子会社もそれぞれ、社名を変更する。 東芝メモリグループ各社の

    東芝メモリ、「キオクシア」(Kioxia)に社名変更へ
  • Appleの5Gモデム事業成功に立ちはだかる壁

    Appleは、Intelのモデム事業部門を買収した後、高性能5G(第5世代移動通信)モデムの構築を実現するという、急坂を登らなければならない課題に直面している。RFチップメーカーの買収が必要になる可能性さえありそうだ。 Appleは、Intelのモデム事業部門を買収した後、高性能5G(第5世代移動通信)モデムの構築を実現するという、急坂を登らなければならない課題に直面している。RFチップメーカーの買収が必要になる可能性さえありそうだ。 Appleは2019年9月10日(米国時間)、新型iPhoneを発表した。発表した新型iPhoneは、5G対応ではない。現在、5G対応製品が次々と発表されているが、Appleの5G対応製品の投入に向けた準備状況について、特にモデムの観点から、どのような位置付けにあるのかを検証していきたい。 Appleが、Intelの失敗に終わったモデム事業部門を買収すること

    Appleの5Gモデム事業成功に立ちはだかる壁
  • 万能コネクタ「U.2」の概要

    複雑で分かりにくいフォームファクタ 前回に続き、「フラッシュメモリサミット(FMS:Flash Memory Summit)」から、SSDSolid State Drive)インタフェースの最新動向に関する講演の概要をご報告する。講演者は、IntelでDirector of Technology InitiativeをつとめるJim Pappas氏。講演のタイトルは「Annual Update on Interfaces」である。 前回の末尾では、PCIe SSD体のフォームファクタを3種類、紹介した。SSD体ではなく、SSDインタフェースのフォームファクタは3種類どころではない。もっと数が多く、かつ複雑な様相を呈している。コネクタにはプラグ(ストレージ側)とレセプタクル(ホスト側)があり、プラグとレセプタクルが1対1に対応しているとは限らない。そのことが、インタフェースのフォームフ

    万能コネクタ「U.2」の概要
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2019/07/18
    「PCIe 3.0(4Lane)のPlugConnector、SATAのPlugConnector、SASのPlugConnectorをU.2のReselectableに挿入可能である。いわば「万能のConnector」ともいえる」
  • “Windows On Arm”の「Yoga C630」を解剖 ―― ついに実現された複数OS対応プラットフォーム

    2019年4月、中国Lenovoがノートブック型PC「Yoga C630」を発売した。Yoga C630は従来のPCとは決定的に異なる特長がある。内部プロセッサが、PCでは定番のIntelやAMDのX86アーキテクチャベースのプロセッサではなく、ArmベースのプロセッサであるQualcommの「Snapdragon 850」が採用されている点だ。外観は通常のノートブック型PCとほぼ同じ。キーボード、タッチパッド、ディスプレイがあり、体サイドに端子を備えている。内部が異なるアーキテクチャのプロセッサだと言われなければ、外観だけでは他のPCとなんら変わらない。 図1左はYoga C630の梱包箱、体を開いた状態である。見た目は普通のノートブック型PCである。図1右は体下部のカバーを取り外した状態と、コンピュータ基板を取り出した様子である。基板はほぼ体幅と同じでバー形状(横長)になって

    “Windows On Arm”の「Yoga C630」を解剖 ―― ついに実現された複数OS対応プラットフォーム
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2019/07/14
    「Siliconeとして"Snapdragon 845=Snapdragon 850"であった。搭載可能なOSこそ前者はAndroid 後者はWindows 10と異なるが」「違いは電池容量とSensor、DisplaySize、端子である。Smartphoneは今やSensorの塊と言ってよい程に多くの種類のSensorを搭載
  • 好調が続くHDD、データセンター向けで新しい動きも

    NAND型フラッシュメモリの低価格化や、NVMe(Non-Volatile Memory Express)などSSD関連の技術革新にもかかわらず、HDD市場は依然として好調だ。 「I’m not dead yet(私はまだ死んでない)」は、英国のコメディーグループMonty Pythonの古典映画『Monty Python and the Holy Grail 』のセリフだが、このセリフはHDDの説明にも通じる。NAND型フラッシュメモリの低価格化や、NVMe(Non-Volatile Memory Express)などSSD関連の技術革新にもかかわらず、HDD市場は依然として好調だ。 半導体市場調査会社のObjective Analysisで主席アナリストをつとめるJim Handy氏は、「フラッシュへの移行は世界的に進んでいるとよく言われるが、私はそうは思わない。低価格のストレージでは

    好調が続くHDD、データセンター向けで新しい動きも
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2019/07/09
    pic.twitter.com/GiAHQExhZw