「したり顔(したりかお)」の意味 したり顔の例文 まとめ 「したり顔(したりかお)」の意味 ○自慢げな顔つき。得意げな顔つき。 ×物知り顔。 したり顔(したりがお)は、「物事の事情を心得ているような表情」という意味ではなく、「何かを成した後でする自慢げな表情・得意げな表情」という意味の言葉です。知識の多さをアピールしているかどうか、という事は関係ありません。また、「ドヤ顔」も自慢げな様を表す語なので、「したり顔」の類語です。 「したり」は、うまく物事が行われた際に発する感動詞で、「やってやった」「してやった」という意味の言葉です。 昔は「しまった」という意味で、驚いた時や失敗した時にも使われました。そういった場合、「これは」を「したり」の上につけて、「これはしたり」という形で用いられる事が多かったそうです。 したり顔の例文 ○彼は、満塁逆転サヨナラ・ホームランを打った後、したり顔になって私