明日、10月10日に衆議院選挙が公示されます。テレビや新聞を見ていると、なんか、メチャクチャな選挙になりそうです。 9月28日に衆議院が解散されましたが、それと同時に衆議院議員は、全員クビになりました。現在、日本に衆議院議員が存在しないのです。 そんなときに北朝鮮からミサイルが飛んできたり、災害が起きても大丈夫なのか、と疑問がわきます。 でも、昨日、テレビを見ていたら、池上彰がそのことを解説していました。衆議院が解散しても、「内閣」は存在しているので、通常どおりの対応ができるとのこと。 「内閣」って便利なものだな、と、ちょっと感心しました。 この「内閣」という漢語は、日本ではなく、中国の明王朝がつくったのです。 明の洪武帝は権力を集中させた 明(みん、1368年 - 1644年)は、洪武帝(朱元璋)が建国した中国の王朝です。 この洪武帝は、たいへんな勉強家でした。過去の中国の王朝が滅亡した