イスラエル・ガザ国境での抗議活動で、有刺鉄線を外そうとするパレスチナ人の障害者男性(2018年10月19日撮影)。(ロイター) 15年前の今月に始まったイスラエルのガザ地区封鎖が今なお続いているばかりか一層厳しくなっているとは、誰が想像し得ただろうか?それこそが今や約230万人の人口を擁するこの小さな帯状の地域に起こっていることなのだ。 ガザ地区に住む約80万人のパレスチナの子どもたちは、封鎖のこと以外は何も知らない。彼らはこの人工的に作られた地獄の外に出たことがない。彼らは電車を見たことがない。飛行機はイスラエルの軍用機しか目にしたことがない。電気は限られている。水は動物にさえ適さない。彼らは生まれながらにして死刑囚のような扱いを受けている。 では、世界最大の野外刑務所と言われるガザ地区での生活は、この15年間でどう変わったのだろうか。規模は大きくなっていないが収容者数は増えている。実際
2024年6月12日(水) 法の支配に基づく国際秩序が揺らぐ今の世界。アジアでは、中国が独自の主張を展開し南シナ海で威圧的な行動を繰り返しています。中国の海洋進出とどう向き合っていくのか、 世界およそ50か国の国防当局者らが集まってシンガポールで行われた「アジア安全保障会議」の取材から帰国した津屋解説委員の解説です。 Q1:南シナ海の問題は他人事ではなく日本にとって重要な問題ですね。 A1:その通り。南シナ海は、中東の原油が運ばれてくる日本にとっても極めて重要な海域です。中国はそのほとんどを自国の海だと一方的に主張して周辺国との対立が続いています。南シナ海問題は、先月31日から今月2日...記事を見る 2024年6月5日 (水) アメリカのバイデン大統領は、先週末(31日)、記者会見を行い、ガザ地区で8か月間にわたって戦闘を続けてきたイスラエルのネタニヤフ政権が、イスラム組織ハマスに対し、
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