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ブックマーク / www.fukushishimbun.co.jp (2)

  • 121人感染の北総育成園ルポ〈後編〉 食事とゴミ処理に苦労|福祉新聞

    感染予防のため職員はユニホームに着替えてケアするようになった 集団感染が発生した北総育成園では、対策部の活動が進み、使命の一つ「施設機能の維持」はめどがついた。ただ、「応援者の感染予防」は最後まで気が抜けなかった。 感染リスクが高い赤ゾーンで活動する支援職員は、医療用N95マスク、防護服などを着用。ウエストポーチに次亜塩素酸ナトリウム液を常備し、何かに触ったときはすぐ消毒した。防護服の着脱は、黄ゾーンで専門看護師が行った。入所者を赤ゾーンから出さないために、廊下をワゴンで仕切ったり、職員の少ない夜間は居室に鍵を掛けたりもした。 施設を〝病院化〟しての活動が続く中、4月下旬から休んでいた職員が徐々に戻ってきた。5月11日には昼を自園調理できるようになり、14日には施設にいる入所者全員の陰性が確認され、対策部は活動を終えた。感染した職員は全員が労災申請された。 そんな1カ月半に及ぶ活動の

    121人感染の北総育成園ルポ〈後編〉 食事とゴミ処理に苦労|福祉新聞
    KATZE
    KATZE 2020/07/26
  • 121人感染の北総育成園ルポ〈前編〉 病院化を迫られた福祉施設|福祉新聞

    黄ゾーンで防護服に着替える準備をする育成園の職員(北総育成園提供) 3月28日に国内最大規模の121人の新型コロナウイルス集団感染が発生した千葉県東庄町の障害者入所支援施設「北総育成園」。5月14日に入所者全員の陰性が確認されるまで、官民連携で設置された対策部が、全国で初めて施設を〝病院化〟して支援を行った。「施設機能の維持」「応援者の感染防止」を柱にした1カ月半の支援を振り返る。 育成園は、社会福祉法人さざんか会(宮代隆治理事長)が船橋市から指定管理を任された施設。感染発生時は64人の職員が70人を支援していた。入所者は20~80代の知的障害者が多く、高齢で介護が必要な人もいた。 集団感染は、3月27日にPCR検査で陽性だった職員の感染経路が不明のため、香取保健所が入所者と職員全員の検査を実施したことで判明した。当時は検査受診に厳しい基準がある中で、香取保健所の英断だった。 入所者26

    121人感染の北総育成園ルポ〈前編〉 病院化を迫られた福祉施設|福祉新聞
    KATZE
    KATZE 2020/07/26
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