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2008年10月24日のブックマーク (2件)

  • 彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる

    吏部尚書・紅黎深解任の報で朝廷が騒然とする中、吏部侍郎・李絳攸の処分を検討するため、御史大獄が開かれた。絳攸を護るため必死な秀麗だけど、紅家の名に泥を塗られたと怒る紅姓官吏が一斉に出仕を拒否して……! 吏部尚書・紅黎深解任の報で朝廷が騒然とする中、吏部侍郎・李絳攸の処分を検討するため、御史大獄が開かれた。絳攸を護るため必死な秀麗だけど、紅家の名に泥を塗られたと怒る紅姓官吏が一斉に出仕を拒否して……!

    彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる
    KOROPPY
    KOROPPY 2008/10/24
    彩雲国物語新刊。2008年 12月 01日発売予定。
  • のほ本♪: 銀の匙(中勘助)

    こわれた引き出しの中で忘れられていた銀の匙。それを見つけたとき、母はその由来を語ってくれた・・・。少年の日の思い出を瑞々しく描いた作品。 幼い頃病弱であった「私」は伯母に育てられた。銀の匙は、伯母が「私」に薬を飲ませるときに使ったものだった。「私」に対する伯母の限りない愛情、「私」の少年時代、当時の日常生活や学校の様子、子供の遊び、その他のさまざまなエピソード、そのどれもが生き生きと描かれていて、読んでいるとその光景が目に浮かぶようだった。明治から大正にかけて書かれた作品なのだが、どこか私が幼い頃を過ごした昭和30年代に通じるものがあり、郷愁を感じた。やわらかく心地よい文章と独特の感性で描かれたこの作品が、今なお多くの読者に支持されているのも分かるような気がした。