ロシアのウラジーミル・プーチン首相は28日、同国極東のアムール州に建設が計画されているボストーチヌイ宇宙基地の建設予定地を視察し、2018〜20年にこの基地からの有人宇宙船の打ち上げ開始を目指すと名言したんだ。 プーチンはやると言ったらやる男なので、ロシアが有人宇宙飛行に大手をかけたことは間違いないんだ。 【ロシア極東に新宇宙基地、2018年にも有人宇宙船打ち上げ開始】 ロシアは旧ソ連崩壊後、隣国カザフスタンのバイコヌール宇宙基地を借りており、カザフスタンに年間1億1500万ドル(約98億円)の基地使用料を支払っている。 ロシアは2007年、ボストーチヌイ宇宙基地の建設計画を発表した。プーチン首相は前月にも建設予定地を訪問し、ロシア政府は同基地の建設に250億ルーブル(約700億円)を投資する計画だと語っていた。 ボストーチヌイ宇宙宇宙基地の建設予定地を視察し、作業員と握手するウラジーミル