【2014年3月20日 LROカメラ (1)/(2)】 NASAの探査機のデータから、1ピクセルあたり2mという超高解像度で月の北の領域をとらえた巨大画像が公開された。 公開された月面画像のサンプル図。直径30kmのタレス・クレーターを例に、それぞれ赤枠部分を段階的にズームしている。クリックで拡大(提供:NASA/GSFC/Arizona State University。以下同) 月面の撮影は、南北方向の2種類の軌道から行われた。クリックで拡大 公開された画像は、2009年から月探査を行っているNASAの月探査機「ルナー・リコナサンス・オービター」(LRO)が4年かけて撮影した1万枚以上の写真に、同探査機の高度計データ、そして同じくNASAの月探査機「グレイル」の重力場データを合わせて作成されたものだ。月の北極を中心に北緯60度まで、面積にして250万km2以上の範囲が、1ピクセルあたり
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