さて、今回はこの題名にもある『トーマス・ブレーク・グラバー』についてお伝えしたいと思います。 彼はイギリス(スコットランド)出身で『ジャーディン・マセソン商会』という、貿易会社に入社し2年後に、長崎にこの『ジャーディン・マセソン商会』の代理店で『グラバー商会』を設立しました。 この『グラバー商会』がのちに討幕派や幕府など関係なく武器や弾薬などを売り、莫大な利益をもらします。 また、この時に「亀山社中」の坂本龍馬とも取引をしており、薩摩藩名義で長州藩が軍艦など武器を購入し、『薩長同盟』を成立させ、その後薩摩と長州を中心とする明治維新へと移っていくのです。 そして、この時に「グラバー」に関わった人がすごいと言うこと。 まず「亀山社中」では、坂本龍馬やのちに日本の不平等条約を改正させた陸奥宗光など。 この陸奥宗光が不平等条約を改正させるための資金を援助したのが、フランスの大財閥。 『ロスチャイル