東西冷戦の中、最前線だったヨーロッパ(参加していない国・地域はシロヌキ) EXPO70参加国 ヨーロッパ・アフリカ 大阪万博会場 手前の白いドームのある建物がアメリカ館、奥の赤いタワーの建物がソ連館 ソ連館の高さは100メートル、万博会場では一番高い建物で、赤く鋭いデザインは発展するソ連を表現したものだったそうです。 EXPO70当時は、東西冷戦の真っただ中。 しかし『鉄のカーテン』の向こう側からソ連がパビリオンを出展し、国際的な緊張緩和(デタント)も期待されました。 ただ、ソ連を中心としたいわゆる「ヨーロッパの東側諸国」では、チェコスロバキアとブルガリアが参加しただけ。 左)チェコスロバキア館のボヘミアンガラスの川の展示 ドイツは当時『ベルリンの壁』で西と東に分断されていて、西ドイツ(ドイツ連邦共和国)が参加しました。 ドイツとともに、ベルギー、フランス、イタリア、オランダは各国パビリオ