地震後、福島第一原子力発電所の状況は時々刻々変わっており、情報についていくのがやっとですよね。幸い事態の進展を追っている専門家や団体は無数にありますので、今回は現況を正確に把握する上で役立つ情報を集めてみました。 まず福島原発の構造・仕組みですけど、それはBBCの映像がわかりやすいです。 炉心の基礎部材の解説は、ブロガーのJason Morganさんがマサチューセッツ工科大学(MIT)のリサーチ科学者Dr. Josef Oehmenに解説してもらいましたよ。全訳(pdf)。 福島原子力発電所はいわゆる「沸騰水型軽水炉(Boiling Water Reactors)」、略して「BWR」です。 沸騰水型軽水炉は圧力釜のようなもの(URLがMITに移転後この文章は削除されてます)。核燃料で水を熱し、沸騰して蒸気が上がると、その蒸気がタービンを回し、タービンから電気が生まれ、発電後は蒸気を冷やして
「でもチェルノブイリは…」「ただチェルノブイリでは…」と何度もゲストの原発(原子力発電)の専門家に質問するキャスターがテレビに出ていましたが、仕方がないのでチェルノブイリと日本の原発は何が違うのか、(いまさらですが)まとめてみました。 高等教育を受けた人、または柏崎刈羽原子力発電所に併設されているサービスホールを見学したことがある人ならば(当然)知っていることと思いますが、原子力発電は主にウラン原子の核分裂のエネルギーを利用して発電を行うものです。 原子力発電の仕組み まずウラン235(原子記号 U)に中性子をぶつけます。すると、ウラン235は中性子の分だけ原子量が増えてウラン236になるわけですが、このウラン236は不安定であるため、より安定なキセノン(原子記号 Xe)とストロンチウム(原子記号 Sr)、および中性子2つに分裂します。この時、同時に大きなエネルギーが生じます。原子力発電は
※原発事故を受け、放射線量の測定を実施してきましたが、放射線量の状況が落ち着いていることから、2013年3月15日(金)17時で測定を終了いたしました。 福島第一原子力発電所の爆発事故による影響の有無について、産業技術総合研究所つくばセンター敷地内で放射線測定を実施したところ下記の結果が得られました。 測定は、計測標準研究部門、 計測フロンティア研究部門および環境安全管理部が協力して実施しておりました。 なお、産総研では放射性物質の漏出はありませんでした。 空気中の線量測定結果 <測定期間>2011年3月15日~2013年3月15日 <測定場所>茨城県つくば市東1-1 産総研つくば中央第一事業所 <測定条件> 測定器 :シンチレーションカウンタTCS-171 測定結果 :測定値からバックグラウンド0.06(µSv/h)を差し引いた値 <測定結果> 全測定結果データのダウンロード(CSV形
2011年3月13日IBS茨城放送がUstream配信中【広報戦略室】 2011年3月13日平成23年東北地方太平洋沖地震への対応について(13日8時現在) 【災害対策本部】 2011年3月13日東北地方太平洋沖地震に伴う中小企業向け金融特別相談窓口の設置について【産業政策課】 2011年3月13日県立こども福祉医療センターの3月14日の外来診療等について【障害福祉課】 2011年3月12日県立病院の3月14日の一般診療について 【病院局】 2011年3月12日災害ボランティアに関する窓口【福祉指導課】 2011年3月12日平成23年東北地方太平洋沖地震への対応について(12日15時現在)【災害対策本部】 2011年3月12日平成23年度東北地方太平洋沖地震への対応について(12日8時現在) 【災害対策本部】 2011年3月12日ライフライン一覧 2011年3月12日平成23年東北地方太
データの見方 空間線量率、風向・風速について これらのデータは、最新の10分間平均値を表示しています(排水のみ1時間平均値)。 空間線量率の単位はnGy/hµSv/h、風速の単位はm/sです。 「風向」及び「風速」は、風速が起動風速値(0.4m/s)未満の場合は「カーム」(静穏)、風向・風速測定装置を設置していない場合は「-」と表示しています。 下限値未満の場合は「*」と表示しています。 ◆値の比較の目安 ・空間線量率地図画面の表に前年度の最大値(1時間平均値の最大値)を表示しています。 ・福島第一原子力発電所事故前(平成22年度)の東海・大洗地区の月平均値は30から50nGy/hぐらいでした。 ・茨城県東海地区環境放射線監視委員会では、平常の変動幅の上限値(月平均値)を100nGy/hとしています。 (参考1) 空間線量率の測定結果として表示している、「nGy/h(ナノグレイ/時間)」「
※3月11日12時~3月14日24時の観測データは 0.000032から0.000034m(ミリ)Gy/hです。 ※Gy(グレイ)は物質が受けた放射線の量、Sv(シーベルト)は人体が受けた放射線の量です。Gy=Svと換算できます。 ※1m(ミリ)Gy/h=1,000μ(マイクロ)Gy/h=1,000,000n(ナノ)Gy/h ※測定値は、風向きや降雨により変動することがあります。 ※この情報は、概ね午前10時と午後6時に更新します。なお状況によっては随時更新します。
東日本大震災の被災者支援義援金(とちまる募金) ※とちまる募金の受付は終了しました。 義援物資、支援ボランティアの受入れは、現在、県及び県内市町では行っておりません。 これまでのご協力、ありがとうございました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く