昨日の早朝、隣で眠っていた息子が「パパ、起きて」と、身体をつついてきた。 日頃は、よほどのことがないと、周りを起こすことなどはないし、まだ外は真っ暗なので、どうしたのかとややボーッとしながら耳を傾けてみると「こわい夢をみた」とのこと。 僕は「小さな子供の夢」に、ちょっと興味があるのだ。 もちろん、本格的な研究とかじゃないのだけれども。 ほとんどの人は、夢をみる(はずだ)。 夢の内容って、いままでの自分の人生経験+外部から得た知識によって構成されるはずじゃないですか、基本的には。 とすると、赤ん坊のように「人生経験の量も種類も少ない人間」はどんな夢をみるのだろうか? もちろん、言葉を発する前の赤子にインタビューはできない。 でもやっぱり気にはなるので、近似値として、僕は自分の息子が眠りながら楽しそうに笑っていたり、「こわい夢」をみたときには「どんな夢だったのか?」を詳しく訊ねてみることにして