1989年1月8日に始まった平成の時代は、2018年で30年目を迎えます。この30年で私たちの身の回りではいったい何が変わり、何が変わっていないのか。「平成30年目の目!」と題して、各分野のプロに振り返ってもらいます。【第2回:茶髪→モテ→ゆるふわ→バブル再来!資生堂に聞く平成30年の“化粧”の歴史】第1回は「携帯電話」の発達に目を向け、「au」(KDDI)で携帯電話の企画・デザインに長く携わる砂原哲さんに、平成とともに花開いた“ケータイ”の文化を振り返ってもらいました。 【すなはら・さとし】1970年、埼玉県出身。2000年にKDDI入社。2001年に「au Design project」を立ち上げ、「INFOBAR」等の開発に携わる。画期的なデザインの端末は4機種がニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品となった。“ケータイ文化”の始まりは女子高生砂原さんが現代の“ケータイ文化”