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石川文康(論理学関連がわかりやすい)や中山元(アンチノミーの解説が秀逸)の入門書も優れているが、本書が一番バランスが取れている。図を使った説明などわかりやすい。 カントの母に触れているのが珍しい。唐突に出てくるサンデル流のアンチノミーの実例が著者の人柄を忍ばせる。 目次を見ればわかるのだが、『人間学』への言及を伝記の部分で終わらせ、三批判書を順次詳述する構成を取ったのも妥当な判断だ。 復刊が待たれる。 ...続きを読む 以下、夏目漱石が大学のレポート(「老子の哲学」1892年)で描いた老子の解説図(新版全集第26巻より)。 縦書きを横書きに多少レイアウトを変え再構成し、半角英数字は該当する章番号を付記した。 道 ┳絶対の道 ┃ ┣(一)範 囲 ┳無限 25?,45? ┃ ┃ ┣無始 ┃ ┃ ┗無終 62,25,4 ┃ ┣(二)体(無為)┳無形
私は、少なくとも半分は間違えた。正確に何個かは、数えないこととしたい。 まちがえたのは、本書で紹介されている自分でも試せそうな実験が「どんな結果になるか」だ。たとえばこんなのである。 ロウソクを使った問題です。 ロウソクに火をつけてビンをかぶせると、火は消えてしまいます。 では、ここからが問題です。 高さの違う2本のロウソクを並べて、火をつけます。 ここにビンをかぶせると、どちらが先に消えるでしょうか? 1.長いロウソクが先に消える 2.短いロウソクが先に消える 3.同時に消える ええ、間違えましたとも。ちなみに3択であるから、カラスがランダムに選んでも33.3%は正解する。カラスは賢いのでそれ以上かもしれない。秋を感じてしまいそうだ。いやいや、言い訳がましくなるが、本書の実験結果は直観に反するものが多く、誰でも間違えやすいように出来ている。わざとなのだ。本書を監修した川角さんは、このよう
■ 図書館で借りる 「 カーリル 」 最寄りの図書館から、目的の本のありかを探しだしてくれるサイト♪ 在庫があるか貸出中か、までわかります。 電子書籍を無料で貸し出してくれる図書館もあります ↓ ↓RT 電子図書館(電子貸出サービス)実施図書館(2020年01月01日) 自治体の公共図書館における「電子書籍貸出サービス」を実施している図書館となります。(電子出版制作・流通協議会 電子図書館・コンテンツ教育利用部会まとめ)https://t.co/ZKbSXLCDVz — 小二田 誠二 (@KONITASeiji) 2020年3月2日 ▶ 大学図書館の蔵書は 「 CiNii 」 で検索できますね。 [ニュースリリース] CiNii Booksに新機能/新日本古典籍総合データベースと連携/古典籍の本文画像公開ページに直接アクセスhttps://t.co/8Idy3zHtJT pic.twitt
率直に言うと暇つぶしくらいの気持ちで木田元「反哲学入門」(参照)を買った。というのも、たぶんまたいつもの木田先生の著書と同じ内容なんじゃないかなと高をくくっていた。が、比較的新刊書っぽいし、見開いたところにちょっと気になる話(subjectという言葉の歴史の解説)があったのと、前書きを見るとまたぞろ口述筆記本らしいが木田先生だからいいかと思った。夜、眠くなるかもなと読み始めたが、やばいやばすぎる。すごい面白い。二時間くらいで読めるが、もったいなくて読書速度が遅くなる四時間くらいかかる。すると徹夜になると思ってとりあえず閉じた。 本書の内容は木田ファンなら特に目新しいことはないと言ってもいい。講談社学術文庫「反哲学史」(参照)と同じと言っていいかもしれない。その意味で結局本書も「反哲学」とメルロー=ポンティ風なタイトルになっているが、要するに後期ハイデガー論である。なので当然、ハイデガーや「
長く吉村昭を文章の師と仰いできた。饒舌(じょうぜつ)を戒め、大仰な表現を排し、虚飾を削(そ)ぎ落とした文章には「抑制された端正さ」とでもいうべきものがある。 ...[全文へ]
教科書など 準備 数理論理学を習得するためには、その前に、数学の言葉を操り数学の考え方を駆使できるようになる必要があります。数理論理学は数学の一分野ですので、それについては数学の他の分野と変わることはありません。 幸い、数学の言葉と数学の考え方を学ぶことに特化して使える教科書が出版されています。目についたものを並べてみます。おそらく、他にもあるでしょう。 個人的に特に気にいっているもの 嘉田勝:論理と集合から始める数学の基礎,日本評論社, 2008. (版元による紹介) 鈴木登志雄:例題で学ぶ集合と論理, 森北出版, 2016. (版元による紹介) その他 渡辺治・北野晃朗・木村泰紀・谷口雅治:数学の言葉と論理, 朝倉書店, 2008. (版元による紹介) 中島匠一:集合・写像・論理—数学の基本を学ぶ—, 共立出版, 2012. (版元による紹介) 石川剛郎:論理・集合・数学語, 共立出版
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