WindowsやIE,Wordに危険なセキュリティ・ホール,「Microsoft Update」などで対応を マイクロソフトは7月13日,WindowsやInternet Explorer(IE)およびMicrosoft Wordに見つかった危険なセキュリティ・ホールを公表した。細工が施されたWebページやファイルを開くだけで,中に仕込まれた悪質なプログラム(例えばウイルス)を勝手に実行される可能性がある。今回公開されたセキュリティ情報は3件で,最大深刻度はいずれも最悪の「緊急」。対策は修正パッチを適用すること。「Microsoft Update」あるいは「Windows Update」および「Offceのアップデート」から適用できる(関連記事)。 今回公表されたセキュリティ情報は次の3件。 (1)Microsoft Word の脆弱性により,リモートでコードが実行される (903672)