私が人工知能や機械学習というものに初めて関わったのが学生だった1999年頃です。それから趣味や仕事で多少関わりつつもずっと気になっていたのは全然自分の意思決定を任せるようにならないなということでした。 もちろんGoogle Mapでの経路探索、各種レコメンドエンジンなど意思決定を支援してくれるようなものはあるのですが、ランチの決定を任せる、お金の使い道を勝手に決めるというところまでこないなという感じです。 絵を上手にかけるStable Diffusionが登場した時も社内で「これはすごいけどまだ意思決定を任せられるようなものは身の回りに全然ないよね。なんかありますか?」と話したのを覚えています。 それがChatGPTが登場して「できるかも?」ということが急激に増え、早速トクイテンの会社内で使い始めた事例が出てきました。今やっているのはWebからのお問い合わせ内容の振り分けです。 これまでト