日本公開が決まった6月の時点で、複数の映画関係者が注釈なき宣伝に懸念を表明していたことが記憶に新しい。 いわゆる「Qアノン」がつくった児童売買陰謀論の映画『サウンド・オブ・フリーダム』が、日本国内でなんの注意もなく公開とのこと - 法華狼の日記 宣伝において注意するまでもなく観客が上記のような情報を認識して鑑賞するのならいいが、現時点では宣伝の時点でなんらかの断り書きがほしいところだ。 この映画は陰謀論的な人身売買観にもとづいていると指摘されており、さらにもとになった実話の真実性もうたがわれ、モデルになった人物の不祥事も発覚している。 個人映画サイトのシネマンドレイクの感想エントリで、周辺情報とあわせてくわしくまとめられている。 『サウンド・オブ・フリーダム』感想(ネタバレ)…Q世主になりたいだけでは | シネマンドレイク:映画感想&レビュー 本作は2018年に完成しており、企画はもっと前