慶應義塾大学病院は、Apple Watchを利用した臨床研究「Apple Watch Heart Study」を2月1日より開始した。 Appleが1月27日に公開した最新版のiOSとwatchOSにより、日本でもApple Watch Series 4、5、6のいずれかを所持していれば、OSをアップデートすることで「心電図」がとれるようになった。 Apple Watch Heart Studyはこれらの機能を活用し、心電図アプリケーションで測定する心電図や脈拍などのさまざまなヘルスケアデータと、独自の研究用iPhoneアプリで収集する睡眠、飲酒、ストレス等に関する調査データを解析することにより、睡眠中・安静時の脈拍と生活習慣との関連を分析する。 また、アプリケーション経由で届く、脈がとぶ、脈が速い等の動悸の申告を元に、心電図やヘルスケアデータの変化を解析するという。 心電図は心臓に異常が