北朝鮮、ICBM発射 過去最長86分飛行、新型か―正恩氏「核戦力強化を継続」 時事通信 外信部2024年10月31日19時57分配信 【図解】北朝鮮発射の弾道ミサイル 【ソウル時事】韓国軍は31日、北朝鮮が同日午前7時10分(日本時間同)ごろ、平壌一帯から日本海に大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発を発射したと発表した。ミサイルは高角度の「ロフテッド軌道」で撃たれ、約1000キロ飛行。日本の防衛省によれば、飛行時間は約86分で過去最長、最高高度も7000キロを超え過去最高となった。 北ICBM、分離し落下か 空自機撮影の画像公開―防衛省 ミサイルは午前8時37分ごろ、北海道・奥尻島西方約200キロの日本海の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられる。これまでの最長飛行時間は、2023年7月のICBMの74分だった。 北朝鮮によるICBM発射は、昨年12月の固体燃料式の「火星18」以来、約