14億年前、地球の1日の長さは18時間だったことが過去の研究から判明していますが、人が残した歴史は限られていることから、より大きなスケールで惑星規模の出来事を知ることは非常に難しい課題となっています。そこで科学者は化石から証拠を読み取るわけですが、新たな研究で貝の化石を分析した結果、7000万年前の地球の1日は今より30分短かったことが示されました。この研究は今後、月が地球からどれほどの速度で離れていくかを見積もるのに役立つと考えられています。 Subdaily‐Scale Chemical Variability in a Torreites Sanchezi Rudist Shell: Implications for Rudist Paleobiology and the Cretaceous Day‐Night Cycle - Winter - 2020 - Paleoceanog