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宗教に関するKundukeniのブックマーク (18)

  • 日本人にとっての「宗教」について考える | 国際秘密力研究

    〇神道や仏教について考察することから「宗教」とは何なのかについて考えてみたい。まずは神道であるが、神道の解説書などを読むと「神道とは自然崇拝と祖先崇拝が合わさったもの」「神道には教義はない」とよく解説される。これはその通り。人は自然から生み出され、自然によって生かされ、そして自然とともに生きていく。人は親から生まれ親もその親から生まれ、祖先に行き着く。この時間と空間に亘る存在の連関構造をしかと把握し、そこから生まれる感動、畏敬、愛着そういったものを作法化したものが「神道」と言われるようになった。言い換えると人間と自然の相互作用・感応から心に生まれる感動=もののあわれを作法化・形式化したものだとも言うことができる。だから形式以前に人間と自然の感応という原基的場面がある。る。ここが根底であり、両部神道、山王一実神道、伊勢神道、吉田神道、吉川神道、垂加神道など、のちの学派神道はこの原初的場面にで

    日本人にとっての「宗教」について考える | 国際秘密力研究
  • 日本人の宗教観は奇妙か、それとも他国が奇妙なのか

    統計データ分析家。元立教大学大学院ビジネスデザイン研究科兼任講師。1951年生まれ。東京大学農学部農業経済学科卒業。同大学院単位取得済修了。(財)国民経済研究協会研究部長、常務理事を歴任。現在、アルファ社会科学(株)主席研究員。インターネット上で「社会実情データ図録」サイトを主宰。 川裕の社会実情データ・エッセイ 連載では、統計データの動きを独自に整理、グラフ化することによって、意外な社会の動きやわが国の状況を追って行きたいと考えている。もっとも堅苦しいものではなく、趣味的な個人の嗜好も含めたざっくばらんなものとしたい。体系的な思想というよりエッセイ形式で人間習俗(モラル)を観察したモラリストの伝統に連なれればと考え、連載タイトルにエッセイという用語を含めた。 バックナンバー一覧 宗教の意義は「死後」か「現世」か 日人が当たり前と思っている考え方が、世界では「不思議で奇妙」と思われる

    日本人の宗教観は奇妙か、それとも他国が奇妙なのか
  • アメリカ人はキリスト教徒でセックスを罪ととらえている --- 島田 裕巳

    2011年にアメリカの調査機関ギャラップが行った調査では、アメリカ人の92パーセントが神を信じていると回答した。日の調査では、神を信じているかどうかではなく、宗教を信じているかどうかが問われることがほとんどだが、最近では、信じていると答える人の割合は3割を下回っている。 アメリカ社会では、ほとんどの人間が神を信じていることになる。同じギャラップの1967年の調査では、神を信じていると答えた割合は、なんと98パーセントにまで達していた。半世紀で6パーセント低下したことになるが、92パーセントでも日人には考えられない高率である。 キリスト教はユダヤ教から発した宗教で、多くのものをユダヤ教から引き継いだ。旧約聖書は、もともとはユダヤ教の聖典である。イエス・キリストやその弟子、さらには初期の信者は皆ユダヤ人だった。 しかし、ユダヤ教と比較したときのキリスト教の特徴は、セックスに対するとらえ方の

    アメリカ人はキリスト教徒でセックスを罪ととらえている --- 島田 裕巳
  • どうしてオウム逃亡犯はウサギを飼っていたのか --- 島田 裕巳

    オウム真理教の逃亡犯の逮捕劇が世の中を騒がせている。昨年の大晦日には、私が前に住んでいたマンションの入り口に爆発物を仕掛けるなどして逃亡していた平田信容疑者が出頭した。今度は、菊地直子容疑者が逮捕された。菊地の供述によって、高橋克也容疑者の足どりもかなり鮮明なものになってきた。 菊地の生活ぶりが明らかになるなかで、一つ私が気にかかったのが、彼女が同居していた男性とともにウサギを飼っていたことだった。平田も、出頭が遅れた原因の一つとして、飼っていたウサギを看取ることをあげていた。この点については、テレビのワイドショーでも短く取り上げたところがあった。 平田の方は、ウサギに対する思い入れが強く、「月」という名前をつけ、火葬した遺骨まで所持していた。 ウサギはペットとして珍しいものではなく、鳴かないので、世の中から隠れて住む人間にはふさわしいものかもしれない。 しかし、ウサギは、オウム真理教の信

    どうしてオウム逃亡犯はウサギを飼っていたのか --- 島田 裕巳
  • 日本ならではのナベツネと小沢一郎 - 英国では通じない二人の倫理観

    ニューズコーポレーションの盗聴や政界工作を調査していた英国下院の委員会は、メデイア王の異名を持つルーパート・マードック会長を「国際的な大企業の経営者として不適である」と断じた。 主な英米紙は、こぞってこの報告書を一面で取り上げているが、日頃スキャンダル好きな日のマスコミは、何故か、このニュースを殆ど伝えていない。 盗聴に端を発したニューズコーポレーションへの批判は、メディアの影響力をフルに行使して政治に圧力をかけてきた疑いが浮上し、英国政界とメディアの癒着に焦点が移って来た。この事件を機に、英米の新聞がメデイアの社会的な責任のあり方について多くの紙面を割いている事を考えると、同じような問題を抱える日のメデイアが、この問題で沈黙しているのが気がかりである。 指導者の信用を重んじ、指導的地位にある人物に「倫理的、社会的、法的」責任のすべてを問う英国で、報告書がマードック氏を「大メデイアの経

    日本ならではのナベツネと小沢一郎 - 英国では通じない二人の倫理観
  • フェイスブックで逮捕された無神論者

    インドネシアで「無神論者」であることを公言するのは自殺行為らしい。ある男性がSNSのフェイスブックに「神は存在しない」と書き込んだところ、怒った人々に襲撃されたばかりか、警察に逮捕された。 インドネシアでは、イスラム教、プロテスタント、カトリック、ヒンドゥー教、仏教、儒教の6つの教えが公認されているが、無神論は違法。人口2億4000万人のうち、圧倒的多数を占めるのがイスラム教徒だ。 男性は31歳のアレクサンデル・アアンで、スマトラ島西部にあるダルマスラヤ県の開発計画局に勤務。アアンはフェースブックに「ミナンの無神論者」という「ファンページ」を開設し、1700人以上から「いいね!」という評価を受けていた。 1月中旬、アアンの書き込みを見て怒った群衆が彼の勤務先を襲撃。警察は、宗教を冒とくした容疑でアアンを逮捕した。「(アアンは)書き込みは自身の信念に基づいたもので、職を失う覚悟でやったと言っ

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  • 宗教を生みだす本能 : 池田信夫 blog

    2012年01月29日10:00 カテゴリ 宗教を生みだす能 宗教は、社会科学の難問である。それは近代的な尺度で考えると何の実用的な意味もないように思われるが、何らかの形の宗教をもたない社会はなく、歴史上の戦争の多くは宗教を争点として戦われてきた。この無意味なシンボル体系が、人々をそれほど強く引きつけるのはなぜかというのは、社会学や人類学の最大の謎である。 デュルケーム以来の社会学では、宗教は人々を統合するシステムだと考えるが、それだけでは未開社会にみられる複雑な儀礼や神話の説明がつかない。機能主義的に考えると、どうみても無駄な部分が多すぎるからだ。レヴィ=ストロースは神話を合理的な思考体系として説明することによって機能主義の限界を突破したようにみえたが、最近の考古学や生物学の発展によって、彼の理論も否定されつつある。 最大の発見は、人類の初期の社会は均衡状態の「冷たい社会」ではなく、

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  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 親鸞に会いにいく。

    親鸞は、京都で生まれ、京都で亡くなりました。 仏教の浄土真宗の開祖として高名ですが、 (浄土真宗の信徒は現在1千万人を超え、 日でもっとも多いといわれる) 生きているあいだに歴史の表舞台に立つことは ほとんどなかったといわれています。 『教行信証』という大思想書を著しましたが、 それを世に知らしめるようとすることもなく、 無名の念仏者としての一生を送ろうとつとめたようです。 「親鸞は弟子一人持たずさふらう」 そんなことを言い、晩年は定まった住居を持たず、 縁者の坊を転々としました。 もちろん一歩も 京都から出なかったのではありません。 京都の町にいたのは、 比叡山の修行に入るまでの9年間と、 師となる法然(ほうねん)の門下に入った6年間、 そして、62歳頃から90歳までの老年期です。 (当時は「人生50年」と言われた時代でした) そのほかの期間、どこにいたのかというと、 おもに越後国(新

  • 20代のうちに知らないと危ない、宗教についてあれこれ。 - finalventの日記

    私たち日人は、宗教活動にほとんど無自覚の生活を過ごして20代を迎えます。 でも、中国人や韓国・朝鮮人・ベトナム人みたいに犬肉をべる人はあまりいなくて、正月にはわんさか神社仏閣に初詣に行って、カレンダーはキリスト教暦を使ってキリスト生誕日(信仰上の伝承)を祝って、検知未満すれすれの放射能を汚れとして恐れまくっている日人が宗教に無関心なわけないよね、と海外の他宗教の人や無神論信者から見られています。 まあ、日人は無自覚になんか宗教を信じているんですよ。 で、20代になったころ、あらたまって宗教関係のお話を知人から聞くようになったり、政治がらみで耳に入ってくるようになって、「それってばかじゃね、と思うでしょ。 つまり、自分のほうが頭がいいと思うでしょう。 「理系だぜ俺」って思う人もいるでしょう。 こういう青年がたくさんオウム真理教に入信したものでした。理由はわかりますか。そこに宗教の秘密

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  • 高学歴なのに「教祖は宙に浮く」と信じたカルトの罠

    社会を震撼させた「地下鉄サリン事件」を筆頭に、「松サリン事件」や「坂弁護士一家殺害事件」など、多くの組織的テロ犯罪を行ったオウム真理教。2011年12月16日夜のニコニコ生放送「オウム事件当に終結したのか――日のカルト宗教の現状とは」では、有識者が一連のオウム事件の流れを振り返るとともに、今なお日常に潜む「カルト」の実態やその危険性について議論した。 ■「ごく普通の真面目な人たち」が起こしたオウム事件 オウム真理教に関するすべての刑事裁判が終結したことについて、ジャーナリストの江川紹子氏は「長かった」と感想を述べた上で、 「今回の(一連のオウム)裁判が終わって、大きなメディアが『真相は何も明らかになっていないまま終わった』と書いているが、それはちょっと違うと思う。分からないこともたくさんあったけれども、分かったこともたくさんあった。それを社会がちゃんと生かせるかどうかが問われ

    高学歴なのに「教祖は宙に浮く」と信じたカルトの罠
  • 自由主義と個人主義の間 : 池田信夫 blog

    2011年07月01日10:34 カテゴリ 自由主義と個人主義の間 昨今の混乱をきわめた政治を見ていると、日人には合理的な意思決定は無理なのかなと思ってしまう。これは丸山眞男を初めとして近代の知識人が、くり返し問い続けたテーマである。従来の丸山論では、日の特殊性を分析する彼の問題意識に賛同する者と、彼が理想化した(実在しない)西洋とひとリ芝居をしていたたけじゃないのという吉隆明などの批判がある。 書は、その西洋的理念に二つの要素があったことを指摘する。それは現代でいえば、フリードマンやハイエクのような明るい自由主義と、テイラーやグレイの批判する暗い個人主義の違いともいえようか。前者は論理によって学ぶことのできる普遍的真理で、日人であっても一定の知性があれば身につけることができるが、後者は特殊キリスト教的な情念で、勉強で身につけることはできない。 西洋人は意識していないが、彼らの

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  • オウム真理教・アーレフの誤りを破す

    【創立】昭和62年7月 【創始者】麻原彰晃(グル・尊師) 【現後継者】上祐史浩(あくまで一応) 【信仰の対象】シヴァ大神 【教典】『マハーヤーナ・スートラ』 『原始仏教講義』『ヨーガ経典』 衆知のごとく、世界史上にも例のない、サリンという毒ガスを使った「松サリン事件」「地下鉄サリン事件」という無差別大量殺戮(さつりく)犯罪を起こし、それ以外にも多くの凶悪犯罪を繰り返した、驚くべき反社会的カルト教団です。 来であれば、これほどの事件を起こし、広く世間に知れ渡った「邪教」ですから、今さらこんなものに近寄る人などいないだろうということで、このサイトで取り上げる必要もないはずでした。 ところが、いまだにこの教団に新しく入信する人がいるという事実があり、また「邪宗教の害毒」の一側面が、これほど分かりやすい形で現れた例も珍しいということで、あえてこのサイトで改めて検証することにした

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  • 弟子丸泰仙 - Wikipedia

    弟子丸泰仙 (オランダ, 1967) 弟子丸泰仙(でしまる たいせん、1914年 - 1982年4月30日)は、日の曹洞宗の僧侶である。 生涯[編集] 1914年に佐賀県に生まれた。彼の母親は熱心な仏教徒であったが、彼の父親は彼にサラリーマンとして人生を送るよう望み、彼は2つの想いの間で揺れ動いた。そんな中、駒澤大学で澤木興道に会い、社会の中で禅を実践するよう勧められた。 彼は実業家として成功し、海外経済協力事業団を設立したり、世界仏教平和運動を大谷光瑞らと共に実施したが、いずれも反対派によって失敗した。 そんな中、澤木興道の晩年に出家し、その死後、遺命によりフランスで禅を布教するを決意し、1967年にシベリア鉄道経由で渡欧。レヴィ・ストロースらの思想家やパブロ・ピカソ、アンドレ・マルローらと交流を持ち、多くの人々が彼の教えを受けた。時の永平寺貫首山田霊林の命により、ヨーロッパ開教総監(

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