NHKは2月20日、NHKの放送番組をインターネットで常時同時配信するサービス「NHKプラス」の報道関係者向け説明会を開催した。サービスは3月1日から試験的に開始し、4月1日に正式スタートを迎える。パソコンやスマートフォン、タブレット端末で、見逃し配信も含めて、NHKの番組を視聴できるようになる。 常時同時配信は、2019年に改正放送法が可決・成立したことで実現した。配信するのは、地上波の総合テレビ、教育テレビの番組。リアルタイムでの同時配信(午前6時から翌日午前0時まで)と、見逃し番組(放送終了時刻から7日間)。 ただ、常時同時配信は従来の放送とは異なるため、出演者などの許諾が取れていない番組については、視聴できないものもある。朝の連続テレビ小説「スカーレット」のように、出演者の許諾を取れているものについては、リアルタイムでの同時配信も、見逃し配信も視聴できる。 ●受信契約者とその家族で