これは何を意味するかというと、信号の立ち上がりにせよ立ち下がりにせよ、割り込みはたとえばTIOCA-0を入力端子に使ったときにはIMFAのフラグしか立たないと言うことです。つまり、下の図に示すように赤の矢印の部分と、青の矢印の部分の両方で割り込みを発生させた場合、プログラムでそれが立ち下がりであったのか立ち上がりであったのかを判別する必要があるというわけです。 インプットキャプチャの使い方 インプットキャプチャを使うほとんどの場合は上の図に示すような信号の、赤矢印から青矢印までの長さを測定したい場合だとは思いますが、それは一つの使い方であって、インプットキャプチャには次のような使い方があります。 1番と2番は一瞬「IRQとどうちがうの?」と思ってしまうかもしれませんが、IRQは単に割り込みを発生させるだけ、しかも立ち下がりにしか反応しない、という条件付きであるのに対し、インプットキャプチャ