2014-11-01 渋谷Ruby会議01 http://regional.rubykaigi.org/shibuya01/Read less
えっ。(絶句) 回答者が歳を取りすぎなのではないだろうか。35歳未満が2割を切っているなんて! リンク先を見てもらえば分かりますが、この調査は「日本のIT技術者」向けに「挑戦したいこと、わくわくした瞬間、興味がある次世代技術」について質問する内容になっています。気になったので、この調査を実施した担当編集者にメッセージを送って、どうしてこうなってしまったのかと、問い合わせてみました。 担当編集者がいろいろ教えてくれた回答をそのままここで書くことはしませんが(ある意味企業秘密なので)、調査方法によってこういう偏りが出てしまう可能性があるとのこと。しかも、その編集者に指摘されて、さらに驚くべきことに気がつきました。それが以下のデータです。 ……うーむ。思わずうなってしまいました。 「歳をとっている=管理職になれる」、わけでは当然ないけれど 先の調査の年齢属性を改めて見てみましょう。企業において「
老害とは、ある集団の中で相対的に年齢や立場が上位にある者が、経験に基づく判断にのみ過度な信を置くことにより発生する弊害のことです。わかりやすくいうと、年齢を重ねることにより頭が悪くなって、抽象的・論理的思考ができなくなり、経験的にしか物事を判断できなくなってしまうということです。 具体的にそれは、純粋なスペック的な意味での能力だとか頭のよさ、瞬発力、発想の柔軟さ、考えの実直さなど、若いひとが主に持つ特質に敬意を払えないという症状として現れます。そこで勝負すると必ず負けるという無意識による、防衛反応です。 経験は、よい判断にとって重要なことではあります。しかしそれは、どんなひとでも、ただ生きているだけで増えていきます。もちろん、その量や質にそのひとの人生が反映されるわけですが、ま、ひとひとりの人生なんてたいしたものではありません。 また、経験に基づく判断は、反証不可能です。正確には、経験に基
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