辛み成分が少ない ハウス食品が開発した涙の出ない玉ねぎ「スマイルボール」が間もなく発売される。 同社の発表によると、きっかけとなった研究を開始したのは1990年代で、2002年に涙の出る成分に関する研究が進み、涙の出ない玉ねぎを作り出したのは2012年。 翌2013年、研究成果に対して、ハウス食品の研究チームなどがイグノーベル賞を受賞。その後の育成を経て、2015年3月に作物としての生産結果や研究成果を発表した。 根本的に辛み成分(涙を誘発する成分)が少ないことから、切っても涙が出ない、玉ねぎ特有の臭いが少ない、水にさらす必要がないなどの特徴があるとしている。 「スマイルボール」とは? 資料によると、スマイル(笑顔)+ボールの由来は次の通り。 涙を流さなくなることで、全てのお客様が笑顔になる新しいタマネギでありたい。これまでのタマネギにとらわれず、新しい食べ方や食シーンをお客様と一緒に(キ
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