ブックマーク / anond.hatelabo.jp (25)

  • GJ部の成功と神メモの失敗

    とある書店でGJ部全巻(当時)が平置きされた棚に「ラノベに不要なもの、それはストーリーでした」なる手書きPOPが垂れ下がっていたのを見かけたのはもう何年も前のことで、この世にはそんなふうにまだアニメにすらなっていないガガガの売れもしない怪作のために棚の上段を使い潰す書店というものが存在する。近年では「書店員が当に売りたかった」なんて惹句がなにかqualifiedとconscientiousの合成語のようにして使われているけれど、いくら書店員が書物に通じているとはいえ現実問題としてかれらの大部分は時給で贖われる単純労働者であり、その無資格の書店員にキュレーターとしての資質まで期待する人間のほうがそもそも恥知らずなのであって、現実の書店員はガガガ文庫で、それもガガガ文庫のなかでも売れてないほうの作品で棚を使い潰しもすれば、そこに面白くもない手書きPOPを貼り散らして俺の心の甘皮をささくれさ

    GJ部の成功と神メモの失敗
    Lamunebin
    Lamunebin 2013/03/03
  • [ラノベ]史料を見ないで書くオレラノベ史

    http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20061115/1163576101 http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20070127/1169824810 ↑この辺を読んで書きたくなったので書く。読んでない作品ばっかりなのにかなり適当言った。多分いろいろ間違ってるけど勘弁。 80年代以前・ラノベ的なものはあるがあくまでティーンズ向けのジャンル小説 ・ライトなSF、スペオペ、軽めのファンタジー、TRPG小説版、アニメの脚家が書いてる小説、ノベライズ、10代向けの伝奇小説、あと海外の翻訳モノ ・少女小説は、つーかコバルトはすでにかなり歴史があるので安定。恐ろしく軽い文体の恋愛・ミステリ・ファンタジー・伝奇・ホラー 90年代前半・スレイヤーズ登場 ・スレとあとフォーチュンクエストあたりの大ヒットが10代向けの文庫レーベル群全体に影響を

    [ラノベ]史料を見ないで書くオレラノベ史
    Lamunebin
    Lamunebin 2013/01/31
  • 西暦2037年のエロゲ

    西暦2037年、俺は退職金を切り崩しながら、細々と年金でひとり暮らしをしていた。には6年前に先立たれた。平均寿命が90年にも届こうという時代であってみれば、ずいぶんと早くに死んだものだ。不摂生の極みのような生活を送っていた俺が生き残り、日々きちんとした生活をしていたのほうが召されていくのだから、人生というのもなかなか理不尽なものだ。 そんな俺の日々の慰めといえば、エロゲしかない。もともとオタの第二世代くらいにあたる俺の世代は、二十代で鍵ゲーの洗礼を受け、その後も世代が持ち上がるのにあわせて「我々の世代」向けのメディアが常に存在していた。俺のように貯えらしきものもあまりなく、かつかつの生活を送っているものもいるだろうが、その一方で、日が名実ともに先進国だったころの最後の余慶があったのも俺たちの世代で、うまいこと逃げ切って余裕のある生活をしているものもいる。 なにより俺の世代は、趣味に金

    西暦2037年のエロゲ
    Lamunebin
    Lamunebin 2012/08/09
    「庭のパッチはまだかい」 「はるはろ発売はまだかい」 「サクラノ詩発売はry」「俺らの生きてるうちには出るさ」
  • 本の電子化と適正価格

    出版社が電子書籍格的に移行することを渋ってるのは 価格決定権を出版社がカルテルで維持できないってのが最大の問題だと思うんだよね。 今までがいかに出版社にとって「恵まれた」環境であったのかがわかる。 小売店としてはまともな作品がまともな価格で、まともな数、リスクなく販売できる。 編集者は、作家と編集者の協力体制で作品を作っていくことができる。作者の数だけ編集も存在できる。 作家としてはまともな作家は、作品を書いてるだけでメシがえる。 (漫画家はぎりぎりの人も多いらしいけど、それでもアシスタントに金払ってなお、作品に専念できる) それぞれ不満もあったろうけれど、とてもとてもいい環境だった。 電子書籍になったら、多分全部崩れる。 特定のタイプの人間しか生き残れなくなる。 特にitune storeやAndroid shopでの電子書籍での売り方を見てたら、こんなんで勝負できるか、と思ってし

    本の電子化と適正価格
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/12/28
  • [じ] 自分がネットでは団塊世代であるという自覚をもって生きよう

    ラノベ「批評家・マニアによりジャンルがマニアック化して荒廃する!!」 SF「その道は10年前に俺達が通った道だ!!」 ミステリ「その道は50年前に俺達が(以下略)」 純文学「その道は100年前に(以下略)」 古典「その道は1000年前に(以下略)」 神話「その道は5000年前に(以下略)」 絵画「その道は12000年前に(以下略)」 祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 あー書こうと思ってたことを先越された。 http://d.hatena.ne.jp/si-no/20111124/1322144982 「ゲームセンターでは、上級者が初心者を駆逐するような空気を作ったせいで、格闘ゲームというジャンルそのものが縮小した」と聞きましたが、今のインターネットも上級者しかいないゲームセンターみたいな窮屈さを感じるんだ。 まぁそういうことです。 真性さんに端を欲する「俺達のインターネットの終末と最

    [じ] 自分がネットでは団塊世代であるという自覚をもって生きよう
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/11/27
  • 電子出版を巡る出版社の立場(お金編)

    つうか、Amazon kindle上陸の話な。 電子出版で、Amazonの取り分が55%もあるので論外だとかなんとか。 最初に書いとくと、その取り分は絶妙に妥当だ。 匿名としてリークさせてる記事があったり、何でそんなことになってるか、なんで出版社はそれが正しいと思ってるか、 (あくまでも友人が出版社につとめていてその話を聞いた中から)説明しようと思う。 迷惑かからない範囲でぼかすし、全ての出版社がそうではないし、危機感を持ってる若手は多いというのも念頭においといて欲しい。 まず、出版の経路から。7割を占めるのが一般書店だ。(残りはコンビニとかね) 作者→出版社→取次→書店→読者 それぞれの役割を簡単に振り返っておこう。 作者:を書く人。大抵、原稿を書く人。出版社:原稿の催促、編集、出版、広告、売り込みと諸々取次:大量の出版社と大量の屋を繋ぐ人。書店:屋。売る人。読者:読む人。最終的に

    電子出版を巡る出版社の立場(お金編)
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/10/31
  • Keyとそのファンサイトの関係がいよいよ終了した件について

    Keyとそのファンサイトの関係が冷えてる件について http://anond.hatelabo.jp/20090509154903 の続き Keyファンサイトは絶滅した 今まで、Keyにはそれなりのファンサイトがあったのだが、Rewrite発売までに全滅したと言っていい もはや、ペンペン草すら生えてない有様だ 別にファンサイトなど無くとも情報収集の手段はあるのだが Keyといえば、昔からそれなりに有名なファンサイトがあったものだ それにやっぱりこまめに情報発信してくれるサイトがある事は有難い。 なんでこんな事になってしまったのだろうか それはもちろん、VA(Key)が公式にファンサイト的ブログをやって、ファンサイトが潰れてしまったからに他ならない 公式しか入手できないようなネタを使って、ファンサイト的な記事を出してたせいで ファンサイト管理人がやる気を失うのは当たり前 というのは以前書いた

    Keyとそのファンサイトの関係がいよいよ終了した件について
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/10/30
  • 世界が第二の焚書時代を迎えた6つの理由

    6 Reasons We're In Another 'Book-Burning' Period in History | Cracked.com By: S Peter Davis October 11, 2011 これを聞いた人の8割は私の顔を殴りたくなるだろうが、端的に言おう。 私はこの数年、仕事の一部として図書館書庫をめぐり歩いて、 稀覯を含むを数万冊以上捨ててきた。 焚書と聞いて、一般にはおそらくナチスドイツを連想する人が多いんじゃないだろうか。 それは不寛容と反知性の象徴だ。 だが今回の焚書は違う理由で起こっている。 #6. あなたの街の図書館でいままさにやられているを捨てているのは、利用者が誰もいないような辺鄙な田舎図書館だけじゃない。 おそらく世界最高の権威がある図書館、大英図書館でも、の廃棄が産業的な規模で行われている。 オーストラリアのニュー・サウス・ウェール

    世界が第二の焚書時代を迎えた6つの理由
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/10/17
  • 小説の売り方って一見客・初心者を排除し過ぎじゃないか

    構成作家・百田尚樹氏の『小説を読む人の少なさについて』の連続ツイートまとめhttp://togetter.com/li/196353を読んで思ったけど小説を読むという行為は、ある程度、技術が必要。いや、「小説を読む」以前に「小説を探す」時点で技術と言うか知識が必要だと思う。だって屋で表紙見ただけではそこに並んでいる小説がどういう内容なのかさっぱり分からないもの。作家名やら今話題の小説やらを知り尽くしている読書家ならともかく、そうではない、普段小説読まない人が屋でいきなり小説探すのは難しすぎる。新書やらビジネスならタイトル見ただけである程度内容が分かるのに。 何故出版社は小説にあらすじ位付けようとしないのか謎。出版不況だと言うのならそれくらい努力しやがれ。文庫はあらすじが付いている事もあるけど、いちいち手に取って探すのは手間がかかり過ぎる。何とかならんのか。この状態では一部の有名作家

    Lamunebin
    Lamunebin 2011/10/12
  • 近年のラノベ業界では「4コマ漫画をいかにして小説にするか」というテーマが一部にあって

    近年のラノベ業界では「(萌え日常系)4コマ漫画をいかにして小説にするか」というテーマが一部にあって、 『はがない』や前作の『ラノベ部』はその一環として登場した作品なので、 「4コマ漫画を読んでいる気分になった」というのは正しい。 平坂読はラノベ作家の中ではかなり先鋭的な方で、 地の文に(ギャグではなく)顔文字が登場するなど、 リーダビリティ向上のために新たな文章技法を駆使しており、 その点が人気なのだろう。 弓弦イズルの『インフィニット・ストラトス』もそうだが、 「さらっと読める」と「萌える」を両立させたラブコメは滅茶苦茶強い。 そしてラノベといえば陶しい程の言い回しが特徴 これは『ハルヒ』や『禁書目録』由来の誤認。 全体的に見てそんなことはない。

    近年のラノベ業界では「4コマ漫画をいかにして小説にするか」というテーマが一部にあって
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/10/05
  • ファンサイト調べ業

    ふと思い当たったフシがあったので、新しい業態を想像してみた。もしも実在していて、その関係者がいたとしたらいまさら(笑)とかいわれるんだろう。 何かの作品に対するファンが自発的にファンサイトを作る前提とする。そのアピールのためにサイトを作るようになる。 そのサイトがどのくらいあるのかを数を数えたり、リンクマップを作ったりするとファンサイトの全貌が明らかになる。 この業態にとって、SNSやブログの貸し出しによる囲い込みは好都合だ。 サイトから見える見た目はそこまでだけど、SNSで繋がっているとかメッセンジャーで繋がっているとか電話番号を交換している仲だとか、IPアドレスから住所を調べるだとかして、できる限り個人を特定しておく。仲良くなって年賀状とかお中元とかお歳暮を送って調べてもいいよね。 このお前のことは知っているんだ的な事実の突きつけは、抑止力になると思う。ただただ純粋にファン活動を楽しみ

    ファンサイト調べ業
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/07/11
  • ゼロ年代に「オタクの正史」を書けた批評家は本田透

    このエヴァ騒動によって一時、オタクは「萌え」と「サブカル」に大分裂した。「萌え」系オタクは、エヴァでいえば綾波レイや惣流・アスカ・ラングレーなどの萌えキャラにハァハァしていた純粋オタクの系統であり、「サブカル」系は、オタクよりも恋愛主義の側に擦り寄ってオサレ系を目指した連中だ。 だが、あれから数年、どうなっただろうか? そう、サブカルは市場として成立せず、萌え市場だけが拡大したのだ。サブカルは短期間で事実上滅び、講談社のノベル雑誌『ファウスト』のような「半萌え・半サブカル」形態によってかろうじて命脈を保っているばかりとなった。 これは当然の帰結といえる。 オタク文化そのものが「二次元>>>>>>>>>>三次元」という前提によって威力を持てる妄想の文化である以上、サブカルが「三次元>>>>>>>>>>二次元」とやらかしたら、オタクの大勢がサブカルから離脱するのは時間の問題だった。 (

    ゼロ年代に「オタクの正史」を書けた批評家は本田透
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/06/29
  • 評価は「発言者が有名であるか否か」で決定する

    「評価」とは、「評価される人間」が「有名か無名か」によって左右されるものである。 ある言葉が誕生し、その言葉が名言足りうるものであったとき、その言葉を発した者が有名人であった場合は、そのまま名言と評される。しかし、そんじょそこらの有象無象の発言であった場合、名言と評されることは滅多に無く、即座に雲散霧消するものである。無名な人がどれほどに素晴らしい言葉を、キャッチーな台詞を発言したところで、誰の目にも留まらない。評価などされるはずもなく、ただ消えていくのみである。 サイト・ブログにおいても、それは同じ。 当に素晴らしい文章で、人を惹きつけてやまぬ内容であったとしても、その文章を載せたサイト・ブログの知名度が無ければ、そもそも読まれることがないのである。ブクマしてそれが連鎖するなどとことはまず有り得ない。そんなものは都市伝説である。ましてや個人ニュースサイトが採り上げるなんてことも無い。

    評価は「発言者が有名であるか否か」で決定する
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/06/29
  • ラノベ好きって年間でラノベを何冊以上読んでるんだろう

    私の狭い交友範囲の中でもラノベだけで年間600冊以上読んでる奴が6人いると知って驚愕。 しかもこいつらマンガも読むし普通の小説も読んでるし、ラノベ用の雑誌買ったりWEB小説とか読んだり書いたりもしてるらしい。 数字だけ聞いたらヤバいと思ったが、 「1日1時間ちょっとくらい読んでたらそのくらいになるよー」って言われてまたびっくり。 そもそもラノベって年間でそんなにたくさんでてるの? そんでもってそんなに読みやすいの? 私もマンガだったら年間1000冊位読んでるけど、 私はマンガしか読まないし、マンガは1冊あたり10分くらいで読めるからこそだし。 そもそもマンガはブックオフで立ち読みできてお財布に優しいって事情があるのが大事であって いちいち新刊を買いまくってたら金がいくらあっても足りないと思う。 あとマンガは雑誌がたくさんあって触れる機会も多いから作品選びに苦労しないと思うのだけれど ラノベ

    ラノベ好きって年間でラノベを何冊以上読んでるんだろう
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/06/29
  • 魔法少女まどか☆マギカは後世に影響を残しうるか

    涼宮ハルヒの憂が残した影響 ブログ・動画投稿サイトと連動した盛り上がりライブシーンなどの演出ラノベ原作アニメラッシュの嚆矢京アニの台頭 らき☆すたが残した影響 日常系というムーブメント聖地巡礼を利用した町おこし萌え系四コマ原作アニメラッシュの嚆矢 化物語が残した影響 キャラOPやキャラコメンタリーなどのDVD・BD販売戦略シャフトの台頭 では、まどかマギカは? 魔法少女もの? 魔法少女ものの流はプリキュアであり、まどかマギカはあくまで邪道。魔法少女ものの今後につながる何かを提示したわけでもない。ループもの? エロゲやラノベでは既に多くのループものがつくられ傑作がいくつも生まれている。ループものとしてまどかマギカは数ある傑作の一つにすぎない。・グロ? 制作側が「これだけ売れるのだからグロが求められているのだ」と考えることはありうる。でも言うほどでもグロでもないよね。Nice boa

    魔法少女まどか☆マギカは後世に影響を残しうるか
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/04/28
  • 美術の変遷をエロゲで何となく理解しようとしてみる

    Lamunebin
    Lamunebin 2011/04/22
  • ブロガー分類

    トラ型:黙々と質の高い文章を上げていくタイプ。群れない。「顔」が見えない。カルト的な人気を博す。 タヌキ型:強いネット人格を作りあげるタイプ。独特な存在感。たまに隠れた「顔」が覗くことも。 キツネ型:排他的で攻撃的なタイプ。頭はすこぶる良い。釣り師タイプとメンヘルタイプに分かれる。 ネコ型:感情を垂れ流すだけで面白い文章になるタイプ。精神的に問題を抱えていることが多い。 イヌ型:個性はないが知性はあるタイプ。良識的で分析的。メジャーにはなれないが一定の信頼は得られる。 ブタ型:なにかとネタに走るタイプ。基は賑やかし要員として、しかしときおりヒットを飛ばす。 サル型:ネットを踏み台と割り切ったパフォーマータイプ。上昇志向が強い。良くも悪くも目立つ存在。 ライオン型:高い教養と社交性を兼ね備えたタイプ。美味しい獲物を見逃さない要領の良さも持つ。アルファブロガー。

    ブロガー分類
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/04/21
  • ワナビライターと並びたくない

    めがね王だの、ソラノートだのなんなので、ワナビライターどうのこうのって話になっているが、 ネットで活動しているワナビライターが、WEB系ので記事を書くことが多くなっているのはご存じだろうか。 特にオタク業界ではそれが顕著ですね。アニメやライトノベルなんか特にそうで。 奴らが何かの表紙で雑誌に記事を書くと大変なことになる。 一緒に掲載されたくないから降りるという、取材相手やベテランライターがいるからだ。 巻き込まれると、とても面倒くさい。自分も共にライターから降りることになりかねない。 特に、ネットで一定以上のコミュニティ能力を発揮しているやつや、 大学のサークル絡みで推薦してくるようなライター使った場合は、は当に面倒くさいことになりがちだ。 連れてきたヤツ共々、一緒に消えてくれと思うくらい。 でなければ雑誌が消えてしまう。 そうそう。 ワナビライターの特徴といえば、盛り上がっているネタの

    ワナビライターと並びたくない
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/03/07
  • (◕‿‿◕)ラノべえ「そんなことより僕をテーマにして研究生になってよ!」

    つい先日、卒業研究を終えました。この日記は後輩やこれから、卒業研究を自由に決められる人のためになればいいな、程度に書きました。私は卒研のテーマに「ゲームをする人」を掲げ、一年間自分のやりたいことを自由にできましたので、非常に幸せでした。ですので、後輩にもぜひ好きなテーマで卒研をして欲しいと思っていました。 私の同じ研究室には、3年生の後輩の一人に、「ライトノベル(以下ラノベ)を読む人」をテーマにして、実際発表した後輩がいました。しかし、後輩に「今の自分の研究テーマをそのまま卒研にするのか?」という旨を尋ねたところ、悩んでいるという回答が帰ってきました。 どうやら、発表の反応が鈍いことで二の足を踏んでいるようでした。 そこで私は思い切って、「この世の果てで恋を唄う少女YU-NOのwikipediaの考察がいかに素晴らしかったか」という話をしたかったのですが、酒の席であること、他の後輩もいたこ

    (◕‿‿◕)ラノべえ「そんなことより僕をテーマにして研究生になってよ!」
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/02/16
    ソースはともかく面白かった。
  • 最近のライトノベルは……

    って、こういうタイトルで文章を書いたりすると、最近のライトノベルを読んでいる人々に怒られそうなんだけど、それでも一言言いたいので(つーか、二言にも三言にもなりそう)、言わせてもらう。 まあ単刀直入に言うと「絵師、ヘタじゃない?」ってこと。文章とかそういうのは流行り廃りがあるだろうから、老年になった自分がいちいち難癖つけるのは間違ってると思うから、ライトノベルの内容については触れない。そもそも、ライトノベルってのが最近は多様化してきて、その定義を語るだけでもかなりの分量になってしまう。そういう面倒なことは避けたいので絵師だけの話をする。 繰り返すけど、ライトノベルの表紙を飾ってる絵師の絵のレベルが総じて低くなっているように感じているのは自分だけなんでしょうか。まず、基的なデッサンがなってないというか、これを当に流通させていいのか、ってレベルのイラストがある。そして、何と行っても没個性化が

    最近のライトノベルは……
    Lamunebin
    Lamunebin 2011/01/21