タグ

ブックマーク / cyciatrist.hatenablog.com (5)

  • 3年間アメリカで生活していた時の英語勉強法 - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか

    3年間アメリカに留学して住んでいましたが、渡米当初は英語はからっきしでした。もう、買い物もおぼつかないレベル。それでもその後の3年間でなんとか英語を進歩させることができ、途中からは日からの奨学金ではなく現地で研究者としてお給料を受けることができました。 僕は初めは日の教授からの紹介で研究室に配属されたのでTOEICやTOEFLは受けていません。なので、点数で自分の英語の実力を示すことが出来ないのですが、3年間で英語でのlabo meetingはちゃんと資料を整理しておけば問題なくこなせる、ニュース等はほぼ完璧に聞き取れる、会話は1対1ならかなり流暢に喋れる、レストラン等では困ることはない。という程度にはなりました。 逆に、ドラマとか映画はまだ良くわからないところがあり、会話は数人でのチャットはきついと感じることは最後までありました。あと方言とか訛りがきつかったですね、意外にアメリカも地

    3年間アメリカで生活していた時の英語勉強法 - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか
  • てんかん患者さんの車の運転について - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか

    anond.hatelabo.jp こちらの記事を読んで、てんかん診療に関わる医師として少し悲しく感じるとともに、てんかん患者さんと車の運転の関係の難しさを再度認識しました。 この記事に対するコメントなどを見ても依然としててんかんと自動車運転については一般の方には状況が浸透していないと感じたこともあり、考えたことがあったので少しまとめてみようと思います。 私は医師として、すべてのてんかん患者さんの運転を制限すべきという意見には反対です。「てんかん」と一言にいってもその中には多様な疾患や状態が含まれており、一律にすべての患者さんが運転に対するリスクが高いとは言えないからです。そのため、一定の条件を満たしてリスクが高くないとかんがえられるてんかん患者さんの運転免許取得は可能にすべきと考えます。また、現行の運転免許に関わる法令にはきちんとてんかん患者さんと運転の問題についての条項があり、その内容

    てんかん患者さんの車の運転について - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか
  • 医局をやめて前に進む - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか

    なんとなくはじめた雑記ブログですが、ボストンから日に帰ってきて、帰ってきた大学医局にうんざりし、 メンタルクリニック 開設の話が来て、それに向けていろいろ活動してきました。 ここで医局関係とそこから離れて前に進もうと決心して書いた記事をまとめておきます 医局について cyciatrist.hatenablog.com 医局ってなんなんですかね。いや、ここに書いてある通りなんですが、なんでそんなに離れにくいものなんですかね。これが「ギルド」っていうものなのでしょうか。医局があることの意味もあるとは思うのですが、機能していない医局に所属すると当に将来がなくなるのはどうにかしてほしい。 開設するクリニックのwebサイトについて 僕は医局をやめて開業する道を選びました。その開設予定のクリニックのwebサイトについていろいろ悩んで書いてみました。 cyciatrist.hatenablog.co

  • 1945年以降に精神科で起きた10個の重大な変化 - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか

    精神科や脳科学については近年様々な進歩があると報道されますが、実態はどうなのでしょうか。少なくとも僕は10年以上精神科医として仕事をしてきて、「すくなくともこの10年は大きくは変化していない」と感じています。その中で気になった記事です。 www.psychiatrictimes.com History of Psychiatryという雑誌があるというのも驚きですが、その雑誌の25周年記念の記事だそうです。 イリノイ大学の歴史学教授であるMark Micale氏によると 1.1950年代の精神薬理学の革命 2.脱施設化 3.精神分析学の衰退 4.精神療法の精神科医から医学の訓練を受けていない人たちへのシフト 5.ビッグサイエンスの台頭 6.1980年代からのMood-stabilizingやMood-enhancing化合物の発展と普及 7.製薬会社の影響力の増大 8.DSMのインパクトの増

    1945年以降に精神科で起きた10個の重大な変化 - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか
  • メンタルクリニックと睡眠医療 - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか

    昨今の医療事情では医療機関の経営も決して安泰ではなく、メンタルクリニックの開業においては、都内ではクリニックが飽和状態となりつつあり、普通のメンタルクリニックのみではなく個性が必要となってきているように思います。また、クリニックのホームページサイトも様々な工夫が見られますし、google検索結果などでも大きく宣伝を行なっているのを目にします。ある複数のメンタルクリニックを経営する医療法人は年間2億円の宣伝費を計上していたという話も聞いたことがあります。また、メンタルクリニックの名称についても「心療内科」や「精神科」「こころのクリニック」「メンタルクリニック」など色々な名称が採用されるようになっており、むしろ「医院」などシンプルで精神科医療を想像させないような名称をつけるクリニックも増えてきているように思います。 クリニックの開業地も工夫が必要で、いわゆる駅前で便の良い場所はすでに飽和してい

    メンタルクリニックと睡眠医療 - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか
  • 1