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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (14)

  • 【読書感想】安楽死が合法の国で起こっていること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書 1759) 作者:児玉 真美筑摩書房Amazon Kindle版もあります。 安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書) 作者:児玉真美筑摩書房Amazonにも、終末期の人や重度障害者への思いやりとして安楽死を合法化しようという声がある一方、医療費削減という目的を公言してはばからない政治家やインフルエンサーがいる。「死の自己決定権」が認められるとどうなるのか。「安楽死先進国」の実状をみれば、シミュレートできる。各国で安楽死者は増加の一途、拡大していく対象者像、合法化後に緩和される手続き要件、安楽死を「日常化」していく医療現場、安楽死を「偽装」する医師、「無益」として一方的に中止される生命維持……などに加え、世界的なコロナ禍で医師と家族が抱えた葛藤や日の実状を紹介する。 5年前に難病のALSを患う女性に依頼され殺害した罪などに

    【読書感想】安楽死が合法の国で起こっていること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2024/01/25
    売春や臓器売買と同様、自らの体の処分に関する自己決定権の行使を自由にすると、同調圧力の問題が出てくるという話。売春や臓器売買と同様、やはり安楽死についても何らかの制限が必要なのではないか。
  • 【読書感想】なぜ僕は「炎上」を恐れないのか ☆☆ - 琥珀色の戯言

    なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術 (光文社新書) 作者: イケダハヤト出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/02/18メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 人に嫌われようと、「正しいものは正しい」と伝える。いいたいことは我慢しない。衝突、炎上、なんでも来い!年間500万円を売り上げるプロブロガーが、仕事人生を熱く語った。小学生時代、テレビゲームの分野で負けなくなった。中学校時代、個人ニュースサイトで月間50万PVを集めた。高校時代、吹奏楽部で自信を取り戻した。大学受験時、偏差値が55から早稲田大学政治経済学部に現役合格。―さまざまな「炎上」をきっかけに、前向きな人生を歩み続ける著者の、ストレスフリーな生き方指南。 うーん、これはある意味、すごい新書です。 「現代の奇書」と読んでもいいかもし

    【読書感想】なぜ僕は「炎上」を恐れないのか ☆☆ - 琥珀色の戯言
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2014/02/24
    これでブクマ少なかったらあまりに気の毒なのでブクマしときます。
  • 検証 東日本大震災の流言・デマ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    検証 東日大震災の流言・デマ (光文社新書) 作者: 荻上チキ出版社/メーカー: 光文社発売日: 2011/05/17メディア: 新書購入: 6人 クリック: 212回この商品を含むブログ (39件) を見る 出版社からのコメント ◎チェンメ、リツイート(RT)......災害流言という人災! ◎流言やデマはどのように生まれ、どのように広がるのか? 真偽を確認するにはどうすればいいのか? そのメカニズムを解説し、ダマされない・広めない基礎知識を伝授。 ◎有害物質の雨が降る? ◎被災地で外国人犯罪が増えている? ◎あの政治家がこんな失言をした? ◎関西電力の節電呼びかけチェーンメール ◎放射性物質にヒマワリが効く? ◎トルコが日に一〇〇億円の援助? ◎ヨウ素入りのうがい薬は放射性物質に効く? ◎天皇陛下が京都に逃げた? ◎日では物資の空中投下が認められていない? ◎避難した被災地の子ど

    検証 東日本大震災の流言・デマ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • ネットと読書の共通点と相違点(2)〜「情報」について - 琥珀色の戯言

    まずはこちらを読んでいただくと、話がわかりやすいと思います。 参考リンク(1):ネットと読書の共通点と相違点(1)〜「共感」について 「ネットと読書」についてのあれこれ2回目。 両者には、2つの「共通して得られるもの」があるようです。 そのひとつめは、「共感」で、ふたつめは「情報」なのですが、前回の「共感」に続いて、今回は「情報」の話。 このエントリは長くなりそうなので、最初に「結論」を書いてしまいますね。 「問題なのは、ネットじゃない。それを使う人たちだ」 それでは、話をはじめていきましょうか。 僕はずっと、ネットについて、「情報を得るためのツールとしては便利だけれど、ここで当に大事なものを得るのは難しい」と考えていました。 「誰がお金になる知識を、わざわざネットにタダで公開するものか」と。 その一方で、「ネットで新しい知識の『見出し』を手に入れる」というのは、やっぱり「便利」なんです

    ネットと読書の共通点と相違点(2)〜「情報」について - 琥珀色の戯言
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2011/05/20
    タイトルがとても下手くそだが、とてもよい文章と内容。いいね。
  • 『さるさる日記』の終了と「閉じてゆくネットコミュニケーション」 - 琥珀色の戯言

    参考リンク:『さるさる日記』が滅ぶべくして滅んだ当の理由(九十九式) 『さるさる日記』も、ついにサービス終了か…… 僕も10年前、ネットで最初に書き始めたのが『さるさる日記』だったので、サービス終了には、淋しい思いもあります。 でもまあ、「滅ぶべくして滅んだ」というか、よくいままで、あのスタイルで続けてきたよなあ、と感心しているというのが、偽らざる気持ちです。 僕が『さるさる日記』を使っていた頃は、ネットで何かを書くためには、HTMLを理解しているか、『ホームページ・ビルダー』を使わなければならず、それはかなり高いハードルだったのです。 『さるさる日記』は、登録してしまえば、ワープロと同じように、文章を書いてアップするだけ、というシンプルなシステムで、非常にわかりやすく、アクセスランキングなどもあって、当時としてはかなり画期的なツールだったんですよね。あの頃は「ようやく簡単に使えそうな表

    『さるさる日記』の終了と「閉じてゆくネットコミュニケーション」 - 琥珀色の戯言
  • 甲子園が割れた日 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実 (新潮文庫) 作者: 中村計出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/07/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (17件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 「甲子園なんてこなければよかった」―。球史に刻まれた一戦、1992年夏、星稜vs明徳義塾。松井との勝負を避けた明徳は非難を受け、試合をきっかけに両校ナインには大きな葛藤が生まれた。あれから15年、自らの人生を歩みだした監督・元球児たちが語る、封印された記憶。高校野球の聖地で、彼らは何を思い、何が行われたのか。球児たちの軌跡を丹念に追ったノンフィクション。 あの試合が行われたのは、1992年8月16日。 ちょうど18年前のことでした。 当時の僕は大学生で、実家で観戦していたのですが、不躾ながら、球場の騒然とした雰囲気に、ちょっとワクワクした

    甲子園が割れた日 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 世の中には、天性の「イジメ上手」がいる。 - 琥珀色の戯言

    ※2012年10月1日追記。 当エントリに関する大久保博元氏に対する言及は、2010年7月のサンケイスポーツの記事に基づくものです。 大久保氏や菊池選手、その他の西武ライオンズの選手の「菊池選手イジメ」について僕が書いた内容は、すべてこの記事や当時のその他の報道からの僕個人の想像ですので、ご承知いただいたうえお読みいただければと思います。 なお、この件に対する大久保氏人へのインタビューをこちらで紹介しています。 サンケイスポーツの記事より。 プロ野球の西武は29日、選手に対する暴行行為や指導方法に問題があったとして大久保博元2軍前打撃コーチ(43)を解雇したと発表した。大久保前コーチは22日にコーチを解任され、球団部長付となり自宅謹慎となっていた。さらに暴行を受けていたのはドラフト1位の雄星投手(19)=岩手・花巻東出=であることも明らかになった。 埼玉県所沢市内の球団事務所で記者会見

    世の中には、天性の「イジメ上手」がいる。 - 琥珀色の戯言
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2010/07/31
    話の内容には納得したが、大久保元コーチのことを憶測だけでよくここまで叩けるなー、と感心した。その書き方も何かの人心掌握術なんですか?
  • 見えない誰かと ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    見えない誰かと (祥伝社文庫) 作者: 瀬尾まいこ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2009/07/24メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (14件) を見る 出版社/著者からの内容紹介 「以前の私は人見知りが激しく、他人と打ち解(と)けるのに とても時間がかかった。社会に出てからも、わざわざ親しくもない人と一緒に何かするくらいなら、一人でいたいというつまらない人間だった。でも、……」 誰かとつながる。それは幸せなことだ…… 待望の初エッセイ! 「はじまりやきっかけはめちゃくちゃであっても、いくつかの時間を一緒に過ごすと、何らかの気持ちが芽生(めば)えるんだなあって思う。(中略)気持ちが形を変えていったんだって思う。いつもいい方向に動くとは限らないけど、接した分、やっぱり何かは変わっていく」 「私のそのときの毎日を 楽しくしてくれている人は、確実にいる」

    見えない誰かと ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 現実入門―ほんとにみんなこんなことを? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫) 作者: 穂村弘出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/02メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 49回この商品を含むブログ (50件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 結婚離婚もしたことがなく、独り暮らしをしたこともない。キャバクラにも海外旅行にも行ったことがない。そんな「極端に臆病で怠惰で好奇心がない性格」のほむらさん・四十二歳が、必死の思いで数々の「現実」に立ち向かう。献血、モデルルーム見学、占い、合コン、はとバスツアー…。「虚虚実実」痛快エッセイ。 僕は正直、穂村弘さんって、あんまり好きじゃなかったんですよね。『ダ・ヴィンチ』に連載されているエッセイを読んでいると、なんだか「ひたすら女性のほうだけを向いて、愛とか恋とかを書いている人」というイメージしか持てなくて。 要するに「もともと恋愛モノが苦手」とい

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  • 「コンビニ店長」の現実 - 琥珀色の戯言

    マスゴミとセブン・イレブンの正体(シートン俗物記(2009/1/20)) ↑のエントリを読んで、僕はこののことを思い出しました。 使い捨て店長 (新書y) 作者: 佐藤治彦出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2008/03メディア: 新書 クリック: 19回この商品を含むブログ (14件) を見る以前書いた感想はこちらにあります。 こののなから、「コンビニ店長の経済的な現実」について、このような話が紹介されていました。 (この章の筆者・立川健四郎さんが、都内のイベント会場で開かれていた「チェーン店の独立開業相談会」に参加して聞いた話の一部です) 最後に、大手コンビニエンスストア・チェーン店のブースで話を聞いてみた。 その店舗も、数日の研修を受け、ある程度のお金を出せば、オーナー店長として店を持つことができる。 実際に営業を始めるまでの研修は、研修施設に5泊6日の泊り込みで、経営の講習会

    「コンビニ店長」の現実 - 琥珀色の戯言
  • 「はてなへの絶望」が最大の理由なら、ブログはやめないほうがいい。 - 琥珀色の戯言

    はてなに絶望しました。もうブログやめます。 - Paper Storm!!! 少し前に話題になった↑のエントリを読んで。 id:shiroannさんが「はてなに蔓延している(ように見える)ネガコメ」に対して不快感や嫌悪感を抱いた気持ちは僕にもわかる。「見なきゃいい」っていうけど、実際そういうのを気にしないとか見に行かないというのは、なかなか難しいことだし。 そして、もしshiroannさん自身が疲れていて、このままブログを続けていては身が持たない、と考えておられるのなら、絶対に休むか止めるかしたほうがいい。仕事とか学校の場合は、どんなに追い詰められた状況でもそう簡単に「止める」ってわけにはいかないだろうけど、ブログの場合はリフレッシュしたらまた戻ってくればいいのだし、もし「はてな」の居心地が悪いと感じているのなら、他所で書けばいいだけのことだし。 ただ、もしこの「ブログ終了」が、「『はてな

    「はてなへの絶望」が最大の理由なら、ブログはやめないほうがいい。 - 琥珀色の戯言
  • ブログ「炎上力」と「政治的に正しいオールナイトニッポン」 - 琥珀色の戯言

    ZAKZAK - 周りがセリフ教えた?倖田來未、涙の謝罪 「夕刊フジ」の記事を真面目に語ってもしょうがないとは思うのですけど、↑の記事のなかで、ちょっと考えさせられたところがあったのです。それは、芸能評論家の肥留間正明氏(この名前は、「麻生千晶」とともに、「記事を書いている記者が自分の言いたいことを有識者が言っているように偽装したいときに使う固有名詞)だと言われています)のこんな言葉。 倖田の失言そのものについて、肥留間氏は「影響力を自覚しないといけないのに、浅はかだった」としたうえで、過剰なバッシングへの違和感を隠さない。 「倖田はいわば、元気のいい“世間知らずのお姉ちゃん”だし、オールナイトニッポンは来、やりたい放題が人気を集めた番組。かつてはビートたけしの毒舌などがウケた。なのに、今は文化人でもない倖田がここまで叩かれる。自由な発言ができなくなる“言論統制”のこわさも感じますね」

    ブログ「炎上力」と「政治的に正しいオールナイトニッポン」 - 琥珀色の戯言
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2008/02/09
    そこで匿名ですよ。
  • 「こんなものに金を払う価値なんてない」 - 琥珀色の戯言

    漫画家の島和彦さん「YouTubeでエヴァを見たつもりになるな。日はアニメや漫画を見る作法がなっていない」(「痛いニュース(2008/1/28)) うーん、僕は基的に「自分が好きなものの火を消さないためには、ちゃんと対価を払うべき」だと考えている。いや、『YouTube』も『ニコニコ動画』も大好きだけどさ。 僕はX68000というマイコンで「ユーザーが『コピーで安く手に入るから』という理由でお金を払うことを渋ってしまったがために消えてしまったゲーム文化」を体験した。 端的に言えば、「いいものを作った人が報われるシステム」を維持していかないと、そのジャンルの創作というのは先細りになっていくのだ。 そして、僕自身が今は「好きなことにある程度はお金を遣わなければならないくらいの大人」になっていることを自覚しているので、「自分が好きなものが生み出され続けるための投資」をしているつもりだ。まあ

    「こんなものに金を払う価値なんてない」 - 琥珀色の戯言
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2008/01/30
    フリーライダー問題。フリーライダーはタダ乗りしているもの潰す。
  • それでも、お前なんかにカープをバカにされる筋合いは無い - 琥珀色の戯言

    幹事クリタのコーカイ日誌2007(11月9日) 出た!金満球団ファンの「上から目線」攻撃!! 懸命に育ててもすぐに選手に逃げられるカープというチームの魅力の無さが哀しいです。 1980年代までのカープというと、広島に根ざした市民球団として、選手もファンも一体になって「カープ一家」でした。外木場、山浩、衣笠、三村、池谷、北別府、達川、大野など、まさに映画『仁義なき戦い』の広島の極道イメージでした。 対して我が中日では岩瀬がまず残留決定のようです。福留はまだ態度を保留していますが、これも中日は精一杯の条件を提示して何とか残留させるとみています。さらに、西武の和田がFAで中日入り濃厚というニュースもあります。もし和田が外野の一角を占めれば、森野はまたポジションを奪われて、李か中村紀と定位置争いをすることになりますが、中日の戦力の底上げは間違いありません。2年連続日一に向けて「補強」と「育成」

    それでも、お前なんかにカープをバカにされる筋合いは無い - 琥珀色の戯言
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2007/11/11
    ※欄で「カープ一家」を実証してしまったわけだが。
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