まずはこちらを読んでいただくと、話がわかりやすいと思います。 参考リンク(1):ネットと読書の共通点と相違点(1)〜「共感」について 「ネットと読書」についてのあれこれ2回目。 両者には、2つの「共通して得られるもの」があるようです。 そのひとつめは、「共感」で、ふたつめは「情報」なのですが、前回の「共感」に続いて、今回は「情報」の話。 このエントリは長くなりそうなので、最初に「結論」を書いてしまいますね。 「問題なのは、ネットじゃない。それを使う人たちだ」 それでは、話をはじめていきましょうか。 僕はずっと、ネットについて、「情報を得るためのツールとしては便利だけれど、ここで本当に大事なものを得るのは難しい」と考えていました。 「誰がお金になる知識を、わざわざネットにタダで公開するものか」と。 その一方で、「ネットで新しい知識の『見出し』を手に入れる」というのは、やっぱり「便利」なんです