いよいよ今週から平成20年度富士総合火力演習の一般観覧者の募集が始まった。ということで応募方法、現地への行き方や持ってくと良いものなどをわかりやすく解説してみよう。 総合火力演習について理解せよ! まずは「総火演」ってナニ、という方向けにおさらい。「総火演」として自衛隊マニアの間で親しまれている「富士総合火力演習」。元々は陸上自衛隊の普通科(歩兵)、野戦特科(砲兵)、機甲科(戦車・偵察)の教育を担当する富士学校の教育の一環として昭和36(1961年)年に始まった「総合展示演習」がルーツで、昭和41年(1966年)より一般公開が行なわれるようになり、昭和47年(1972年)にその名称を「富士総合火力演習」と改めて今に至っている。その生い立ちから分かるようにあくまでも全国から集まった隊員への教育訓練が主目的で、7月から準備が始まり8月にほぼ1ヵ月かけて行われる一連の訓練の総称が「富士総合火力演
![富士総合火力演習の心得!(応募・準備編) (1/4)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/19ab8a06e99a4371a43fd1d1c801959bd4dcfb92/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2008%2F06%2F12%2F1566022%2Fl%2Fc164e1b41ce05416.jpg%3F20200122)