菅内閣の発足から、16日で1か月となったことについて、菅総理大臣は、16日の朝、記者団に対し「やるべきことをスピード感を持って、ちゅうちょなく実行に移す」と述べ、携帯電話料金の引き下げなど、重要課題に掲げる政策の実現に意欲を示しました。 これについて、菅総理大臣は午前9時すぎ、総理大臣官邸に入る際、記者団に対し「『国民のために働く内閣』を発足してから、もう1か月。振り返る間もなく『早かったな』というのが率直な感じだ」と感想を述べました。 そのうえで「常に念頭に置いているのは、やるべきことをスピード感を持って、ちゅうちょなく実行に移すことだ。携帯電話料金の引き下げをはじめとして、できるものから改革を進め、国民に実感として味わってもらえるよう、これからも山積するいろいろな課題について、初心を忘れず、着実に実行に移したい」と述べました。