Twitterから生まれた、日本の新しい報道の形 「tsudaる」という不思議な言葉が日本の報道を変えつつある。 17日、ポッドキャスト番組「NOBI-TARO PODCAST」*1の公開収録イベント「TALKSHOW_LIVE001」で、ITジャーナリストの津田大介氏がTwitterによるリアルタイム中継技術「tsudaる」について詳細に解説した。 イランの情勢を「#iranelection」というハッシュタグ*2を通じて伝えるなど、Twitterによるリアルタイム中継は誰もが参加できる市民発の報道メディアとして注目されている。 この新たな報道の手法が日本で認知されはじめたのは、津田氏が私的録音録画小委員会の議事録などをリアルタイムに配信したのがきっかけといっていい。 「『tsudaる技術』という書籍を書くべきではないだろうか」とまで期待されていた津田氏だが、「tsudaる」についてここ
私が「サイバー藤田」という架空の人物を演じ始めたのは6月5日のことである。つい先日にも、Twitterと呼ばれるサービス上で有名人がpostを始め、多数のフォローを集めていた。これは危険なことである。本当にその人物が本物なのかどうか。Twitterには、それを確認する方法は用意されていなかった。このままでは危ない、そう感じた私は動くことにした。 それは、「サイバー藤田」という架空の人物を演じることであった。 「サイバー藤田」を演じることで、周りにTwitter上での「なりすまし」の危険性を教えたかったのだ。「サイバー藤田」を演じ始めたとき、Twitterにはなりすまし対策は存在しなかった。Twitterがなりすまし対策、認証済みアカウントの実験を始める、と日本のメディアで発表されたのは、3日後の6月8日のことであった。 6月5日に演じ始めた「サイバー藤田」とは、一体どんな人物であったのだろ
事件当時寝てたし、起きたら即ばーちゃん家へ連行されたので、一連の概要を把握したのはつい先ほどなオイラ。しかし、かなり身近に起こったことだったので客観的ながらいろいろ書いておく。 事件自身の概要についてはネットソースしか無い自分なので、もっと詳しい人はいるでしょうから顛末だけ。犯人がトラックで秋葉原の歩行者天国に乗り込んで、人を轢いたり、刺し殺したりで最終的に17人が病院へ搬送され、7人が亡くなられたようです。ご冥福をお祈りします。 そして、今回の事件を"身近"と表現したのは事件そのものではなく、Twitter繋がりで秋葉原のリナカフェにてダベったこともある@kenan_が事件の様子をWEBカメラにて実況していた事にあります。元々、IRCの#Twitterに常駐している面子は"高円寺クラスタ"と称される集団を中心に、IRCによる文字実況とWEBカメラによる映像実況が組み合わされたWEBサービ
まだまだ使いはじめであるが、個人的な感想を。 最初は、Twitterの何がどう楽しいのか、どこも解説していないし、使い方もよくわからなかったが、その有用さや楽しさがやっと少しだけわかった。人間はまだまだコンピュータよりすごい、ということだな。 Twitterは、人間同士をうすーくつなげるツールである。それだけっちゃそれだけ。でも実は、うすーくだけでも十分有用なんですよ。有用じゃないと思ったら見なくてもいいしね。 twitterが威力を発揮するのは、内容による。ただ花を置くだけの単純作業なら、コンピュータやロボットの方が有能だが、どこかから面白いものを見つけてくる、とか何か有用な情報を議論、展開する、ということをするのはまだまだ人間の方が上。特に、枠にはめられていない情報や行動であればあるほど、柔軟性ある人間の優位性は広がる。 Amazonのおすすめやgoogleの連動広告も、考えてみれば、
・繋がるコストがゼロ円になった時代と、そうでない時代のコミュニケーションは違う。昔は繋がることにお金と手間暇かかったから、それ自体に価値があった。今はそれだけじゃダメ。 ・Webコミュニティは、文字による書き込みやコメントを書くことが本質ではない。 ・いかに自分を表現するか? see also. 流行るコミュニティはここが違う!~システム編(けんすうさんのblog) ・コミュニケーションは、必ずしもネットで完結しなくても良い。(コミュニケーションの外部性) ・よいコミュニケーションができてる場合には、何も考えて無くてもコメント欄が生きる。 コメント機能をつける前に、コメントしたくなるようなコミュニケーションができてるか考えよう。 ・twitterは、What are you doing?に対するテキスト入力の魅力。 しかし、必ずしも双方向ではなくて良いところが気楽さに繋がっている。 ・はて
昨日は「JAIKUがgoogleに買収される」「任天堂カンファレンス」「ニコニコ動画(RC2)発表会」と、3つの大きな話題でtwitter上が盛り上がってたのですが、その加速感というか、速報性というか、密度というか、とにかくtwitter上を流れるログの面白さったらありませんでした。 今の私のtwitter利用状況 私の今のtwitter利用状況は、Followings(私が発言を見ている人)数:488、Followers(私の発言を見ている人)数:459となっています。おおざっぱに言えば、500人くらいの人の発言を見ながら、私の発言が500人くらいに見られている状況。 全ての人がアクティブという訳じゃないのですが、ものすごい活動的な人や、ひたすら自論を延々と書き連ねる人なども含まれてたりして、24時間ずっとそれなりの速度で発言が上がってきます。 多くの特派員がいるニュース速報的な面白さ
ミニブログにハマる人が増えている。新分野のネットユーザーを誘うその魅力は、ブログとSNSとのニッチ(隙間)的なところかもしれないし、両方のいいトコ取りにあると言えるかもしれない。 まず「ミニブログ」という新語だが、現状では「小型ブログ」というくらいの意味で、きちんとした定義はない。でも、「Google」で「ミニブログ」を検索するとかなりの数がヒットするから、すでに定着したネット用語だと考えていいだろう。 「Google」での検索結果を見ていくと「ミニブログ」を冠したサービスがいくつも見つかる。「ミニブログ Feecle[フィークル]“みんな、今なにしてる?”」「FC2ミニブログ PIYO 」「ミニブログ「もごもご」〜いま、なにしてる?ひとことミニブログ」「ミニブログ Haru.fmへようこそ!」。これらが現在の日本のミニブログの代表的なサービスだ。 ミニブログは、「時代を読む新語辞典」にあ
今更ながらに、考えてみる。 Twitter にアカウントを作ってからもうそろそろ 2ヶ月だっけかな?最初はなんかアホみたいにはまってたな。もともと文章書くの好きだし、かなり独り言が多いタチだし。自分で言うのもなんだけど、私の独り言の多さは尋常じゃない。通勤途中や会社で、人がいないところではずーっとブツブツしゃべってたりするしね。毬藻くん相手に。 いい加減そろそろ、穴を掘って叫ぶべきである「王様の耳はロバの耳!」とかなんとか。 さすがにそんなことを大声で叫んだりはしないけど、基本的に私、独り言をつぶやいている間はご機嫌です。ストレスがたまってブツブツ喋っているわけではないと思う。誤解なきよう。独り言の内容は割りに無邪気でシンプルなものが多い。あんまり文句だったりはしない。私の Twitter を眺めている人はご存知と思うけど、例えば… 今日の朝はいい気持ち〜♪ 鳩発見しました! 綺麗なお花発
Bktterの設定画面。1度設定すれば、その後は何もしなくてもブックマークをTwitterに投稿してくれる API公開サイト「Simple API」を運営する伊藤まさおさんは5月30日、「はてなブックマーク」や「livedoor Clip」などソーシャルブックマークサイトに登録したURLを、自動でTwitterにも投稿できるサービス「Bktter」(ぶくったー)を公開した。「ブックマークを通じたコミュニケーションにつながれば」と伊藤さんは狙いを語る。 TwitterのID・パスワードと、はてなブックマークかLivedoor Clip、「del.icio.us」「Newsing」「Buzzurl」のIDを入力すれば、それぞれのブックマークサービスに投稿したURLとコメントを、Twitterにも自動で投稿できる。 ユーザーのブックマークページを10分に1度クロールし、更新があれば投稿する仕組み
「仕事中」「ご飯食べてる」など、自分が今何をしているかを短いテキストで入力し、ユーザー同士が緩くつながるコミュニケーションツール「Twitter」が、3月ごろから流行している。米Obviousが開発した英語サービスだが、日本語を書き込むこともでき、読者をそれほど気にせず更新できたり、見知らぬ人とでも気楽にリンクできたりする点が、SNSやブログの濃いコミュニケーションに疲れたユーザーに受けているようだ。 こういったサービスは「ミニブログ」とも呼ばれ、国内でも続々と登場している(関連記事1)、(関連記事2)。ドラゴンフィールドが運営する「もごもご」もその1つ。「Twitterよりもさらに“ゆるい”コミュニケーションを目指した」と、同社執行役員の野口竜司さんは開発の狙いを語る。 日本人向けに「あしあと」も もごもごは、「いま、なにしてる?」という質問に答える形で、今の状況をひとことコメントとして
Twitterに代表されるミニブログが、国内でもブレイクの兆し。同種のサービスが続々登場する中、11日も写真アップ機能などを備えた「Haru」がオープンした。 米国発の新しいコミュニケーションツール「Twitter」が、3月を過ぎてから急速な盛り上がりを見せている。Alexaのデータによると日本からのアクセスは米国に次いで2位。この2カ月ほどで、日本でもホットなコミュニケーション手段に躍り出た。 このサービスのポイントは「ゆるく、軽い」こと。簡単にいえば、「今何をしているのか?」を1行程度書き込んで、友人などが見られるように公開するサービスだ。SNSやブログと違い、相手や読み手をそれほど意識せずに軽いコミュニケーションを取ることができる。こうしたtumblrやJaiku、Twitterなどの“軽い”コミュニケーションサービスは、現在「ミニブログ」と呼ばれている。 ミニブログは「ゆるめのSN
ライブドアが5月8日に発表した新ブログサービス「nowa」は、最近流行のネットサービスをまとめて凝縮したようなつくりだ。「mixi」のように友人登録できる機能、「Vox」のように公開範囲を限定できるブログ機能、「Twitter」のようにユーザーが今何をしているかを一言で書く機能などをそろえ、一部機能は携帯からも利用できるようにした。 メインターゲットはネット初心者の女性。コミュニケーションしやすい仕組みを作って日常のおしゃべりをネット上に引っ張り上げ、口コミの集積サイトを作る狙いだ。集まった口コミをタグで分類し、タグに合った広告を配信するなどして広告ビジネスを展開する計画だ。 現在は少数のユーザー向けにクローズドβとして限定公開中。数週間中には、ユーザーが他のユーザーを招待する機能を実装して公開範囲を広げる予定だ。正式公開は5月末を計画している。 Vox+mixi+コトノハ+α? 友人とリ
もしあなたがまだ「Twitter」を使っていないなら、乗り遅れた気分かもしれない。Twitterはいま最もホットな話題だが、見方によってはすでにピークを過ぎたとも言える。「South by Southwest 2007」(SXSW)カンファレンスのギークたちの間でやたら騒がれているとか、楽しさをつかみ損ねたTwitter嫌いたちの不満を聞かされたとかいう理由で、手を出すのを先延ばしにしたりしないほうがいい。Twitterは、グループや友人どうしで使うための、おもしろくて実際に役に立つ、リアルタイムのメッセージングシステムだ。ただ、この「クラブ」にどうやったら加われるかはそれほど明確ではない。そこで、この新しいプラットフォームへの初心者向けのガイドをお届けしよう。Twitterの機能すべてを紹介するわけにはいかないが、とりあえずスタートする助けにはなるだろう。 Twitterとは何か Twi
皆さん、こんにちは! ふじかわと申します。 新しいものにはすぐ飛びついて試してみる性分で、新しいWebサービスの話を聞くととりあえず登録しまくる日々です。今回は、そんな中でも近年まれに見る盛り上がりを見せるWebサービス「Twitter」をご紹介したいと思います。 Twitterってなに? 図1 Twitterのトップページ。世界中のユーザーの今の状況が見られる 2006年からスタートした、海外のWebサービスです(図1、http://twitter.com/)。 しくみはとてもシンプル。「What are you doing?」(今何してる?)というたった1つの問いにひたすら答え続けるだけ。その答えが、自分とつながっている友人たちや、(設定によっては)Twitterを利用している全ユーザに発信されます。 基本的には発信することがメインなのに、そこから新たなつながりや交流が生まれ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く