<セCSファイナルステージ:巨人2-5中日>◇第2戦◇18日◇東京ドーム 中日大島洋平外野手(26)が珍しい安打を記録した。1回先頭で巨人先発ホールトンのボールをはじき返したが、打球はピッチャーのほぼ正面。ホールトンが捕球し投ゴロかと思われたが、一塁に送球しようとしたホールトンの様子がおかしい。グラブの先にボールがはさまり抜けなくなった。 急いで一塁方向へと走ったホールトンは、最後にボールのはさまったグラブごと、一塁の亀井にトス。亀井もキャッチ。タイミングはアウトだったが、塁審は「完全捕球ではない」と判定しセーフに。記録上は安打となった。とにもかくにも、これが本当の“グラブトス”!? という珍プレーだった。