日本ハムのヘッド兼打撃コーチに就任した小笠原道大氏(45)が15日、就任後初めて千葉・鎌ケ谷の2軍施設で行われた秋季練習を視察した。栗山英樹監督(58)と並んで打撃練習などに熱視線を送り、巨人時代にともにプレーした大田や公文ともあいさつを交わした。 2時間ほど練習を視察した小笠原氏は、「きょうはここに来たということでいいでしょう。試合以外では見えていない部分があった。少なからず練習風景が見られたので、それでよしとしようかな」と明るい表情。本格的な指導は秋季キャンプからとなる予定で「少しずつ選手とコミュニケーションを取りながら、特徴というかタイプを少しずつ把握していきたいと思います。まあ、ゆっくりやりますよ」と語った。