「おわびは不適切」と不快感=天安門事件で中国外務省 「おわびは不適切」と不快感=天安門事件で中国外務省 【北京26日時事】中国外務省の馬朝旭報道局長は26日の定例会見で、学生らの民主化運動を武力弾圧した1989年の天安門事件から来月4日に20年を迎えるに当たり、「中国政府は学生にわびるか」との外国人記者の質問に、「『おわび』という言葉は不適切だ」と不快感を示した。 馬局長は同事件について「党・政府は明確に結論を出している」と改めて強調。その上で「改革・開放30年以来、中国の経済・社会の発展がこの事実を十分証明している」と述べ、当時の決断があったからこそ中国の発展が成し遂げられたとの認識を示した。 さらに質問した記者に対して「あなたの指摘する『おわび』問題は全く存在しない」と語気を強めた。(2009/05/26-19:43) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と写真は