ジャパンプレミアもずいぶん軽くなったものだ。5日、都内のシネコンで行われた女優、沢尻エリカ(26)主演映画「ヘルタースケルター」(14日公開、蜷川実花監督)のジャパンプレミアは、結局、体調不良の沢尻が欠席したまま行われた。 前日に配給会社から沢尻の欠席が発表され、当日も舞台あいさつ前に司会者が陳謝。劇場に集まった440人の観客からはブーイングが出ることはなかった。 それでも、主役がいないのはやはり異例。沢尻から寄せられた「今日は、この場にいれなくって本当にごめんなさい。実花さん、キャストの皆さん、映画のスタッフの皆さんにいっぱい迷惑かけてしまって、ごめんなさい。なによりファンのみんな、ゴメンね」というコメントがスクリーンに大写しされたり、蜷川監督や大森南朋(40)をはじめ、新井浩文(33)、水原希子(21)、綾野剛(30)の俳優陣が沢尻の印象を語ったりと、あえて沢尻の話題を振りまき、不在の