◇J1第30節 FC東京1―2G大阪(2014年10月26日 万博) FC東京のマッシモ・フィッカデンティ監督(46)が、26日のアウェーG大阪戦で負傷交代したGK権田修一(25)の状態に、試合後の会見で心配した。 権田は前半終了間際にパトリックのファウルで首を強打。担架で運ばれピッチをあとにし、そのままスタジアム近くの病院で精密検査を受けた。イタリア人指揮官は「パトリックのあり得ないファウルで権田は今、病院にいる。何もないことを祈っているけど、心配だ」と話した。 後半からは塩田が急きょ出場。指揮官は「塩田にとって(急な出場は)決して簡単ではなかった。その中でもよくやってくれた」と前置きした上で、「権田のけががチームに大きな影響を与えたことは間違いない」と強調した。 後半11分からシステムを4―3―1―2から3―4―3に変更したことについては「リスクを負って(攻めたのは)明らか。最