昨年の大阪国際で水口瞳(22)=大院大4年=は8位に入賞し、鮮烈なマラソンデビューを飾った。そして今年、思い出深いコースを2度目となるフルマラソンの戦場に選んだ。 「強い方も出るので、そこに紛れて走れることに感謝というか、いい経験ができるかなという意味では楽しみです」 今月には同大陸上競技部の寮から、入社が内定しているダイハツの寮へと転居。昨年の大阪国際を制した松田瑞生(23)をはじめ、駅伝など長距離界で活躍する先輩たちと対面し「その先輩方と話せたり、一緒に生活して一緒に練習できるのでそれだけでワクワクしています」と感激しきりだったという。 特に大森菜月(24)とは今回のレースで競うことになるが、軽い練習で一緒に汗を流し「尊敬できる存在」と陸上に対する考え方に耳を傾けて刺激を受けた。互いにマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権を狙うだけに「見える位置で、食らいついていきたい」と
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