配信開始から1ヶ月でインストール数20万を突破した、iOS/Android対応の自分探しタップゲーム『ALTER EGO』をご存知だろうか。ゲームを開発したのは、カラメルカラムという小規模のデベロッパ。ゲームアプリの供給過多が続く昨今において、小規模開発かつノンプロモーションでインストール数を伸ばしたのは異例といえる。 自分探しという異色のコンセプトだからか、『ALTER EGO』のゲーム内には数多くの文学作品が登場する。今回は『ALTER EGO』のゲームデザインを務めた大野真樹氏に、作品のルーツとなった文学作品を中心に開発経緯を語ってもらった。 性格診断と文学作品の引用で自分を見つめ直す ―― ご存じない方もいらっしゃると思うので、まず『ALTER EGO』について簡単にご説明お願いします。 大野真樹(以下、大野) 『ALTER EGO』はプレイを通じて自分を見つめ直すことができるタッ
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