巨人は2日、支配下登録選手4人と育成選手10人に来季の契約を結ばないと通達したと発表した。 いわゆる戦力外通告を受けた支配下登録選手は藤岡貴裕投手、田原誠次投手、村上海斗外野手、加藤脩平外野手の4人。育成選手で高山竜太朗捕手、高井俊投手、笠井駿外野手、ラモス投手、巽大介投手、橋本篤郎投手、山上信吾内野手、荒井颯太外野手、比嘉賢伸内野手、折下光輝内野手の10人が通告を受けた。 大塚球団副代表は以前、「(支配下で)10人以上は切ることになる。今までは迷ったら残す、という考えだったけど、選手が若いうちに新たな道を与えるのも1つ。今年が育成と発掘の元年。やっぱり血の入れ替えは必要」と話していた。 先月のドラフトでは支配下7選手と育成選手12人の計19選手を指名。今回の大量戦力外通告は開幕への第1弾。方針通り20代前半の選手も含め、大幅な「血の入れ替え」を敢行した。