2014年10月にスタートした総合オピニオンサイト「iRONNA」は、諸般の事情により2021年3月下旬をもって新規コンテンツの公開を終了することになりました。 およそ6年半の間、当サイトをご愛読いただいたユーザーのみなさま、700人を超える執筆者、協力していただいた各メディアの方々、及び広告等に協力いただいた方々に厚く御礼申し上げます。
私、「ドクター差別」は週に1回か2回、仲間と一緒に、あるいは単独で「女性専用車」に乗車します。「1回か2回」と言っても、その日の早朝から「設定時間」の終了(=午前9時半)まで、いくつもの路線に乗車します。最近は「東急パス」や「メトロパス」などの1日乗車券を購入して行ったり来たり、終了後も移動のために乗車するので、十分元が取れています。 なんで、わざわざ「女性専用車」に乗車するのか? 確かに「たまたま」ではなく、私らは「わざわざ」乗車しています。通勤ではない、まして通学でもない、ただ「乗車」が目的で乗っているわけです。用事もないのにわざわざ乗る、ある意味鉄道会社の「お得意さん」です。 「動機」は単純です。鉄道会社が「乗れる」と言っているからです。ですから、何かトラブル等が起こって、鉄道係員に説明が必要な場合には「もし、鉄道会社が『男性は乗れない』と言うのなら、乗らない」と申し上げています。「
今回の総選挙において、当初勢いのあった希望の党の潮目になったのが「排除の論理」という言葉だ。「排除の論理」は強烈な「呪文」である。うまく使えば武器になるが、使い方を間違えると凶器に変わる。 民主党結成の呼びかけをする左から岡崎トミ子氏、鳩山由紀夫氏、菅直人氏、鳩山邦夫氏=1996年9月、第一議員会館 1996年、その「排除の論理」によって誕生したのが民主党(のち民進党)だ。新党立ち上げ直前、村山富市元首相、武村正義さきがけ代表の二人を斬るために行使したのがこの年流行語大賞にもなった「排除の論理」だ。
疑惑の発端になったのは、昨年7月26日に将棋会館で開催された竜王戦決勝トーナメントの久保(利明)九段との対局でした。対局中の私の行動から不正を疑い、(日本)将棋連盟に提案したことがきっかけです。「自分は気持ち良く指したいからルール作りをしてほしい」という趣旨で、対局中の電子機器の使用を規制すべきと訴えていたそうです。その提案後、連盟の理事が対局中の私の行動を監視していたそうですが、報告書にもあった通り、私にはソフト指しを疑わせる不審な行動はなかったのを理事自身が確認しています。 このとき対局したのは、丸山(忠久)九段でしたが、丸山さんは私の行動を「不審に思うことはなかった」とはっきり言ってくださったんです。疑惑の対象となった四局のうち、二局が丸山さんじゃないですか。しかも、その前にも一局指しているんで計三局なんです。つまり、疑惑が浮上してから一番多く指したのは丸山さんだった、ということにな
中宮崇(サヨク ウオッチャー) 映画「ズートピア」の人気が止まらない。ツイッター等ネットでの反応を見ても、下手をすると十回も見まくった方もいるようで、二回三回繰り返し見るのが当たり前になっているという大人気ぶりだ。かく言う私も、名古屋から大阪東京に遠征してまで既に7回も見てしまった。 『ズートピア』V3達成 カメのごとくスローペースで60億円も視野に 人類が存在せず肉食獣と草食獣が仲良く暮らす超近代都市ズートピア。そこから300km以上離れた田舎町に住む主人公の少女うさぎのジュディはそんな理想郷での生活を夢見て努力し、見事うさぎ族初の警察官になる……と言うところから始まる物語だ。一見ありふれたお話に聞こえるので、ズートピアに「所詮子供向けアニメだ」という偏見をお持ちの方々からアナと雪の女王を遥かに上回る面白さの秘密は一体どのあたりにあるのかとよく聞かれる。その最大のポイントを簡単に言うとこ
週刊誌的洗礼、というのがあって、誰しも初めてはなかなか度肝を抜かれる。それは、それなりに慎重でそれなりに脇の甘い、フツウの一般社会人が「そんなことはさすがにしないであろう」とごくフツウの感覚で考えることをいとも簡単に飛び越え、少しでも見えた脇の甘さからこぼれ出るものを、サラッと攫っていく根性にある。 (瀧誠四郎撮影) 以前、週刊文春出身の勝谷誠彦氏が週刊朝日の橋下徹氏に関する記事に対する意見を求められ「週刊誌記者としての訓練」という言葉を使っておられた。要は新聞記者になくて、週刊誌記者にあるものについて示唆していたのだと思うのだが、当時、大手新聞社記者というある意味では温室育ちの立場にあった私は、何故か甚くその言葉に感化され、それは一体何であるのか考えた。 当時の私のぬるい脳みそでは、危険なこともちょっと飛ばして書くくらいの度胸や、危険すれすれを見極める眼力くらいにしか想像力が及ばなかった
新潟日報記者の中傷ツイート全内幕 新潟日報上越支社の報道部長が、匿名ツイートで弁護士を誹謗中傷する書き込みを繰り返していたことが発覚した。報道人にあるまじき卑劣な行為は決して許されるものではないが、一方でその思想信条や背後関係にも関心が集まっている。ネットの匿名性を悪用したこの手の「事件」はなぜ繰り返されるのか。
実は最近、プロレスを観てないんですよ。でも、昨年は初めてIGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション=総合格闘技とプロレスの団体)の年末興行が札止めになったんですね。ただ、テレビとの連携というか、それがなかなかうまくいかなかった…。やっぱり、日本のテレビの力はすごいんですね。今はインターネットも出てきたけど、まだまだテレビには勝てない。あんまり観てないんであれだけど、最近のプロレスでただひとつ気になっていることがあるとしたら、それはプロレスがあまりにファンに媚びるようになってしまったこと。棚橋弘至(新日本プロレス所属)あたりはある意味、自分たちの方向性と「戦いがロマンだよ」という姿勢を貫いてはいるんだけど、最近はただただ格闘技ファンに媚びるプロレスになっているのでは、という複雑な思いもある。 (瀧誠四郎撮影) 格闘技の興行の世界はそんなに甘くはない。宗教じゃないけど、観客はある意味信者みたいな
私が朝日新聞での連載「新聞ななめ読み」を始めたのは、朝日だけでなく、いろんな新聞の比較をすることがそもそもの狙いでした。月に1回、言ってみれば新聞時評みたいなものですよね。「朝日新聞の記事は分かりにくい」と随分批判もしてきましたが、それに対して担当部局のデスクから抗議が来たりすると、それも紹介しつつ、反論も書いたりして、新聞記者との双方向性を持つというやり方でやってきました。 朝日以外にも読売や産経の話も書いたりしたことはあったんですが、ある日突然、掲載できないという話になったんです。もちろん、新聞社には編集権がありますから、最終的に掲載する、しないを判断するのは、それぞれの新聞社が決める編集権ですよね。それについて著者が「載せないのはおかしい」とか、そういうことを言う立場ではないと思うんですよ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く