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ブックマーク / note.com/moegi_hira (2)

  • 【歴史雑記】学会と学界の違いについて|平林緑萌

    歴史雑記004 どうもTwitterの日史界隈が荒れ模様である。僕はあくまでも一定の距離を置いて、眺めるだけにとどめるつもりだが、せっかくなので表題の件について簡単にまとめようと思う。 学会、あるいは研究会というものに所属したり顔を出したことがある人には無用の記事であるので、課金してまで読む必要はないことをあらかじめお断りしておく。 まず、学会と学界は異なる概念である。このことを確認しておこう。 学会というのは、おおよそ〇〇学会とか、〇〇研究会などという名前がついていて、年会費制の団体(任意団体であることも多い)である。 たとえば、僕が会員になっている戦国史研究会や東洋史研究会などがそうで、これは年会費を収めれば基的に誰でも加入可能な開かれた団体である。 国内に限ってもさまざまな学会、研究会があり、各研究分野において、定期的に報告が行われ、質疑応答があり、会報を発行するなどの活動を行な

    【歴史雑記】学会と学界の違いについて|平林緑萌
  • なぜ著者や編集者は「書店で買ってください」「初速が大事なんです」と言うのか|平林緑萌

    021 こんばんは。順調にnoteを更新しているということは、「仕事はできないけど、そこそこ生きてはいる」くらいのステータスです。どうぞよろしくお願いします。 さて、このnoteのお題は掲題の件についてである。「正直みっともないからやめてほしい」という人も多かろう。でもいまのところこれしかないのである。そんなわけで、ご興味の向きはよろしくお願い申し上げます。 いったい、出版産業というのはかなり旧態依然とした──しかしこれが一挙に崩壊しない程度にはよくできた──システムで成り立っている。 このあたりは出版流通のを一冊読めばわかるし、ググっても出てくるので割愛する。 ともあれ、出版業界は順調に右肩下がりを続けていて、この20年ほどで売上が約半分になった。 現在の業界規模は1兆7千億弱と思われるので、実に狭い村であることがわかる。また、このうちだいたい10%ほどが電子書籍の売上であり、さらにそ

    なぜ著者や編集者は「書店で買ってください」「初速が大事なんです」と言うのか|平林緑萌
    Louis
    Louis 2019/02/25
    高給取りの代名詞である出版社の社員がこんなずぼらな判断で読者と作家を振り回してるのが可笑しい。出版不況と言いながら。
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