本店は不動前にある「鮨 りんだ」。下積みが長いと言われる寿司の修業の過程で若手に握るチャンスを与え、早く独り立ちできるように実戦経験を積める店をオープンした。本店と同じタネと酢飯を使いながらも、若手が握ることとスタンディングにすることで価格を抑えた。若い層の客に上質な寿司を気軽に楽しんでもらいたいという願いも込めている。
![若手職人が連日、寿司を握り込む、荏原中延「ブルペン」──特集:おいしい“立ち食い”](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b289b79a5472e1e832f0ac78fa8c2bc813113452/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.gqjapan.jp%2Fphotos%2F643272ecc12b4628fcb577aa%2F16%3A9%2Fw_1280%2Cc_limit%2Fbullpen-standing-room-only-5.jpg)
-English follows Japanese- 「最初に台本を読んだとき、僕がこの役をやるべきなのかどうかすごく悩みました」 映画『エゴイスト』について、鈴木亮平はそう述懐する。 同作は、エッセイストの高山真(たかやま まこと)による自伝的小説を原作にしている。鈴木が演じたのは、高山自身が投影されているであろう主人公の浩輔だ。浩輔は14歳のときに母を病で失い、ゲイである自分を押し隠して、田舎町で思春期を過ごしたのちに上京した青年。東京でファッション誌の編集者として開放的な毎日を送るなかで、パーソナルトレーナーの龍太(演・宮沢氷魚)と出会い、恋に落ちる。だがある日、2人の仲は突然断たれてしまう──。
スプレーで固めた窮屈なヘアスタイルを否定し、洗ったまま出掛けられる「ウォッシュ&ゴー」のスタイリングで、女性の髪だけでなく生き方までも自由にしたヴィダル・サスーン。先日、84歳で逝去した彼のドキュメンタリー『ヴィダル・サスーン』が公開される。
蕎麦やパスタ、ケーキや焼き肉が大好き。将来は、「お母さんになって、素敵な家庭をつくりたい」。だが、いまはまるで違う目標を持っている。 「"怪物"と呼ばれたい。誰もが安心して試合を観られる、圧倒的な強さを身につけたいんです。いまは怪物度60%くらいかな(笑)。まだまだ成長できると思っています」 国際大会でも圧倒的な強さを見せる東京五輪の金メダル有力候補。だが東京五輪に向けて突き進んできただけに、コロナ禍での延期はこたえたという。 「しばらくは螺旋階段を上っているような気分でした。上っても上ってもどこにたどり着くかわからない。柔道はタイムや記録で強さを測れない。なにをやったから、どこまでやったから正解、というものがない。だから自分の成長を感じられる試合ができない日々は、不安も大きかったです」 そんな時期を乗り越え、いまはただひたすらに前を向く。 「兄(一二三)の代表内定選手決定戦を見て、カラダ
漫画家デビュー10周年、伝統と革新のバラエティ短編集:売野機子『売野機子短編劇場』──「モダン・ウーマンをさがして」第35回 現代に生きる女性たちの/による表現をめぐる、ライター・野中モモによる連載。第35回は、多彩なスタイルとテイストを楽しめる、売野機子さんの作品集についてのお話。 まるで、“漫画で出来ることのショーケース”のよう!今年の春に、漫画雑誌『月刊コミックビーム』で短期集中連載がスタートして以来、単行本にまとまるのを心待ちにしていた『売野機子短編劇場』(KADOKAWA)が、はやくも書店の棚に並んでいます。売野先生の画業10周年記念単行本とのことで、雑誌に掲載された作品に同人誌で発表した作品や描き下ろしも加えた全9本の短編を収録。古くからのファンはもちろんのこと「最近、漫画読んでないな」というかたにもおすすめしたい、多彩なスタイルとテイストを楽しめる作品集になっています。まず著
RBGってだあれ? 近頃、性犯罪に関していくらなんでも加害者に甘すぎませんか!? と驚かずにいられない無罪判決が相次いで報じられています。一昨年、明治時代に刑法が制定されて以来110年ぶりの大幅改正が成立した際に、それまで被害対象者を女性に限っていた強姦罪が被害者の性別を問わない強制性交等罪に改められるなどの前進が見られましたが、法それ自体にもその運用にもまだまだ問題が多いと指摘されています。人間が定めた法律はいつも絶対に正しいわけではなく、時代にあわせて常に見直しが求められるもの。また、弁護士も裁判官も検察官もこれまでずっと圧倒的に男性多数だったことが、女性に不利な司法判断に結びついていると思わざるを得ません。 そんなこんなで司法の不備が論議を呼んでいる2019年春の日本。折しも映画館では、法の上でのジェンダーの平等を実現するために力を尽くしてきたアメリカ合衆国最高裁判事「RBG」ことル
山上たつひこ(やまがみたつひこ) 1947年徳島県生まれ。主な代表作に、『がきデカ』『喜劇新思想大系』『光る風』など多数。1990年にマンガの筆をおき、本名の〈山上龍彦〉として、『兄弟!尻が重い』『蝉花』『春に縮む』などを発表。 2003年より、再び〈山上たつひこ〉として、小説『追憶の夜』(現在『火床より出でて』と改題)を発表し、漫画「中春こまわり君」を描く。原作を担当した『羊の木』(いがらしみきお画)で、2015年文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞。最新刊は自伝エッセイ『大阪弁の犬』(フリースタイル)。 1955年石川県生まれ。1981年に久住昌之とコンビを組み〈泉昌之〉としてデビュー。泉昌之名義の主な代表作に『かっこいいスキヤキ』『ダンドリくん』『食の軍師』、和泉晴紀の単著に『インテリやくざ文さん』『キュービック城の秘密』など、また他の原作者と組んだ作品に、『辺境酒場ぶらり飲み』(原作・藤
5月に入ったが、まだまだハリルホジッチに関する話題がくすぶっているように見える。4月27日に行われたハリルの会見はCS放送やストリーミングで完全中継された。これで、ハリルの話の通じなさ(質問に答えていない、司会の制止を振り切る)や、都合の良い拡大解釈(槙野智章がメッセージを寄せたとハリルは言うが、槙野はインスタに投稿しただけ。その投稿には感謝を述べただけでハリルが述べたような解任への異議は含まれていない)から、一般にもハリルの難しさが伝わる機会だったと思った。 が、これ以降ハリルに好意的な意見が増殖したように見えるのだ。媒体のアンケートを見ても、ついこの間までハリル解任論が強かったはずにも関わらず。独善的な体制、つまりはサッカー協会への嫌悪ゆえなのかもしれない。ハリル・シンパの真意を聞きたいと思うばかりだが、一方でもうこの話題に飽き飽き、でもある。 さて、5月1日、2日には欧州チャンピオン
ミシガン州トラヴァースシティに住む、育児グッズ販売会社「Silikids」の創業者 兼 CEO、ステイシー・ワーマン・フィーリーさんも、3歳になる娘がトイレの便座の上に立ってじっとしている様子を見て、最初はおもしろがっていた。かわいいイタズラだと思い、写真を撮って夫に送りもした。 しかし、便座の上に立つ理由を娘から聞いたワーマンさんは戦慄することになる。 少女の通っている幼稚園では「ロックダウンドリル」と言われる侵入者対策訓練が行われていた。犯人から逃れ、トイレに隠れた時に何をするべきか。 「下から覗かれたときに見つからないように便座の上に立ち、息を潜めてじっとしていなさい」 そう教えられた少女は、自宅で便座に立って復習していたのだ。 フィーリーさんはFacebookで便座の上に立つ娘の写真と共に、政治家に向けてメッセージを発信した。 「政治家の皆さん、ご覧ください。これはあなたの子どもで
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