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ブックマーク / www.tokyoartbeat.com (6)

  • 【対談】山田五郎と村上隆が、近現代の日本の美術史から読み解く「なぜ村上隆は嫌われるのか?」

    美術の近現代史の歪みが生んだ、村上隆の「嫌われる理由」村上:今日はありがとうございます。山田さんのYouTube番組は、ずっと拝見していました。 山田:「村上隆 もののけ 京都」は、お世辞抜きで期待以上に良かったですよ。《お花の親子》(2020)が東山を借景にした日庭園の池にじつによくフィットしていましたし、《風神図》《雷神図》(ともに2023〜24)にしても、《洛中洛外図 岩佐又兵衛 rip》(2023〜24)にしても、力作ですよ。 京都で開催する必然性のある展覧会になっているところがすばらしいと思いました。 村上:今日は山田さんに、クリティカルに忌憚(きたん)のない解説をいただけるという期待をしています。じつは、2020年オリンピックの東京開催が決定した2013年9月7日(日時間8日)の、その5分後に、「村上隆だけにはキャラクターを作らせたくない」という言葉がTwitter(現

    【対談】山田五郎と村上隆が、近現代の日本の美術史から読み解く「なぜ村上隆は嫌われるのか?」
    Louis
    Louis 2024/06/24
    「美術館は美術を日常から切り離して、買うものではなく観るものにしてしまい、美術館で観るファインアートと日常的に売り買いする工芸品との間に垣根を作ってしまいました」これは凄く実感する
  • 福田美蘭インタビュー。「近代美術の父」マネから照射するゼレンスキー・日展・現代美術

    東京の練馬区立美術館で11月3日まで開催中の「日の中のマネ―出会い、120年のイメージー」展。19世紀フランスの画家エドゥアール・マネの日における受容を考察する展で新作を展開している現代美術家の福田美蘭にインタビュー。 マネ作品を解釈した新作群19世紀フランスを代表する画家で、印象派の画家たちにも大きな影響を与えたエドゥアール・マネ(1832~1883)。その日における受容を考察する展覧会「日の中のマネ―出会い、120年のイメージー」が練馬区立美術館で11月3日まで開催されている。国内にあるマネの作品と資料、彼の影響が見て取れる画家の石井柏亭や山脇信徳、安井曾太郎らの作品を通し、明治から現代までの「マネ・イメージ」を探る展に、2人の現代美術家が参加している。ひとりは、マネの代表作《オランピア》(1863)や《フォリ=ベルジェールのバー》(1882)を新たに解釈し幾つもの作品を生

    福田美蘭インタビュー。「近代美術の父」マネから照射するゼレンスキー・日展・現代美術
  • 国際的に評価が高まる「ブラックアート」とは何か【前編】イギリスにおける歴史から注目作家までを解説(文:菊池裕子)

    ヴェネチア・ビエンナーレでの金獅子賞や、イギリスにおける最重要賞「ターナー賞」の受賞など、ブラックアーティストの躍進が続いている。ブラックアートというとき、その言葉はたんに「黒人」によるアートを指すだけではなく、そこには帝国主義やマイノリティの複雑な歴史に関わる文脈がある。ロンドン芸術大学で約30年教鞭をとった筆者が、現在の日との接続もふまえて解説する。 ニック・ケイヴの展示 「ブラックの奇想天外」展(ヘイワードギャラリー、2022)展示風景 Copyright the artist Photo Zeinab Batchelor Courtesy of the Hayward Gallery

    国際的に評価が高まる「ブラックアート」とは何か【前編】イギリスにおける歴史から注目作家までを解説(文:菊池裕子)
    Louis
    Louis 2023/03/15
    「たとえば「20世紀のアートにおけるプリミティヴィズム」展や 「大地の魔術師」展などがその悪例であり、これらとは違うニュー・インターナショナリズムを作るには、何が問題で何をどうしたらいいかという討議が」
  • 【NFT×リアル】新アートフェス「ムーンアートナイト下北沢」が開幕! NFT付きデジタル作品のスタンプラリーも

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    【NFT×リアル】新アートフェス「ムーンアートナイト下北沢」が開幕! NFT付きデジタル作品のスタンプラリーも
    Louis
    Louis 2022/09/11
    「本フェスのもうひとつの見どころは、来場者が参加できるNFT付きデジタル作品のスタンプラリーだ」「施設・店舗の店頭に掲載されたQRコードを読み取れば、NFT付きデジタル作品を無料でゲットできるのだ」
  • 「芥川賞」「芸術選奨」「岸田戯曲賞」「日本アカデミー賞」などの男女比率の偏りが明らかに。ジェンダーバランス調査の一部結果発表

    近年、表現活動の場におけるハラスメントの問題が度々報道されている。ハラスメントが起きる大きな要因のひとつに、選定や評価を行う側とそれを受ける側とのジェンダーバランス(男女比率)の不均衡があげられる。 この問題について、表現の現場調査団が2021年4月より調査を実施。表現の学分野ごとに知名度の高い賞やコンクール、コンテストなどにおける審査員および受賞者、また教育機関における教員や学生のジェンダーバランス調査し、来年3月に調査結果を発表する。これに先駆けて、12月9日に記者会見を行い、調査の中間報告を発表した。 表現の現場調査団は、表現活動の場におけるハラスメントの実態調査や啓蒙活動などを行う有志団体。2020年11月に設立され、アーティストや映画監督、俳優などの14名のメンバーを中心に設立・運営されている。また、調査協力には評論家の荻上チキ(一般社団法人 社会調査支援機構チキラボ)らも参加

    「芥川賞」「芸術選奨」「岸田戯曲賞」「日本アカデミー賞」などの男女比率の偏りが明らかに。ジェンダーバランス調査の一部結果発表
    Louis
    Louis 2021/12/10
    「若手を対象とした賞になると、副賞受賞者やノミネート作家は女性が多くなる傾向」「女性作家のノミネートは多いいっぽうで大賞は取りづらく、審査員はつねに男性が多数を占めているという、極めて不均衡な状態」
  • 東京レイルウェイポスター by Zero Per Zero | Tokyo Art Beat Shop

    皇居を中心に滑らかに広がる、東京の鉄道網の美しい図解は、日の国旗をも彷彿とさせるようなデザイン。二層構造でうっすらと示された碁盤の目に付箋を貼れば、カレンダーとしての使用も可能だ。

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